伝承・伝説

敦賀市

狐が辻子の伝説「たいことキツネ」~浄蓮寺と三島稲荷神社【敦賀市】

福井県敦賀市大島。ここにはかつて稲荷明神があり、まんが日本昔ばなしの題材となった民話が伝わる。人と狐の穏やかで優しい昔話。その舞台を巡る。空襲でなくなってしまったものもあるが、今も稲荷神社や浄蓮寺が現存しており、伝説を感じることができる。
小浜市

若狭彦姫神社と泊の名前の由来~御祭神と竜宮伝説【小浜市】

福井県小浜市内外海に泊という漁村がある。その中に若狭彦姫神社がある。泊はかつて若狭彦姫が若狭国巡行の際に一泊した場所であり、山の神と海の神の竜宮伝説などもある神にまつわる話が多い漁村である。神社がまさにそれを伝える場所となっている。
登山部

西方ヶ岳・蠑螺ヶ岳・カモシカ台縦走~常宮登山口から浦底へ【敦賀市】

福井県敦賀市敦賀半島にある山々。常宮神社の駐車場から登る。難易度はそれほど高くないが所要時間が長い。山頂よりも展望台からの眺めが良い。栄螺が岳などの読み方や名前の由来、伝説、名所なども見ていきながら記録。ルートは常宮から登り浦底へと下る縦走ルートである。
敦賀市

常宮神社奥の院の祠~西方ヶ岳の岩場・伝説と口伝の合致【敦賀市】

福井県敦賀市常宮神社は気比神宮の奥宮であった歴史がある。しかしさらにその常宮の奥の院があるのだ。裏山に祠があり、今も祀ってある。どこにあるのか。その行き方の記録と宮司さんの話、高僧伝説を絡めて記録してゆく。
敦賀市

常宮神社~奥宮・龍燈の松伝説など歴史と梅・紅葉の四季【敦賀市】

福井県敦賀市常宮神社は海に面する。気比神宮の奥宮であった歴史、朝鮮鐘、蒙古など伝説と歴史が刻まれる。駐車場は境内にあり。読み方や御祭神、ご利益なども掲載する。雪に蝋梅、秋の紅葉、絶景の拝殿など景観も素晴らしい神社である。
敦賀市

気比の松原の一夜松伝説・歴史と逸話~冬の絶景や石碑など【敦賀市】

福井県敦賀市の海岸線に日本三大松原の気比の松原(読み方は「けひのまつばら」)がある。氣比神宮の社地として名前の由来となっている。歴史の一端を担ったこの場所には、戦時の石碑や歴史、蒙古襲来伝説など伝わり、また四季の絶景も味わえる福井県、敦賀市の名所となっている。
おおい町

島山神社・余永神社~大島の産土神とニソの総社【おおい町】

福井県おおい町若狭大島半島にある神社。ここは大島の産土神と境内社にニソの杜の開拓二十四祖神総社であるとされている神が祀られるとされる。由緒や境内、現地の現在の様子を記録する。
おおい町

大島半島のニソの杜とその現在~禁足地というより…【おおい町】

福井県おおい町大島半島に「ニソの杜」という禁足地とされる場所がある。ニソの杜とは何なのかというと簡単に言えば家ごとのお社が祀られている森のこと。古くからの祖霊信仰らしい。心霊などと一緒に検索されることも多いようではあるが、全く心霊とは関係なく聖なるもので、むしろ失礼なのでやめましょう。
おおい町

熊野神社(下三重)~由緒御祭神と毒蛇伝説【おおい町名田庄】

福井県おおい町名田庄三重の下三重にある神社。歴史が古く神社の境内が神さび、参道も長い。祭神や社由緒を見ていくと共にこの神社に伝わる毒蛇の伝説を見ていく。駐車場も近くアクセスは良い。
おおい町

つるべおろしの怪異~名田庄三重の峠に伝わる伝説【おおい町】

福井県おおい町名田庄三重山田に伝わる怪物の伝説。峠を通る人を殺したという怪異。「王大将」とも言われる。今でも石碑が残りその伝説を偲んでいるというので、集落の人にも聞き込みをし、その所在や実際に伝わる話などを調査する。
勝山市

泰澄大師御生母廟所(墓所)七重塔と五輪塔~泰澄の母と勝山について【勝山市】

福井県勝山市毛屋の県道17号線沿いに泰澄の母の墓であるといわれる場所がある。なぜここに泰澄の母の墓があるのか。その史跡の歴史と由緒はどのようなものか。毛屋は勝山でも特に古い土地である。
南越前町

杣山神社と桜~由緒と御祭神に瓜生保・新田義貞あり【南越前町】

福井県南条郡南越前町杣山地区阿久和に杣山神社がある。南北朝時代に作られた杣山城の二ノ城戸の外濠や土塁、飽和宮などの遺構が多く残る所に在る神社。阿久和区の歴史と神社の由緒などを見ていく。
越前町

不老山の由来と法楽寺~紅葉の名所に織田の古戦場と石塔群【越前町】

福井県越前町織田に不老山公園(風呂山)がある。不動明王像と清水、金比羅神社などがあり、紅葉の名所でもあるここは奈良時代から続く由緒ある土地と寺。不老山の名前の由来と伝説を見ていき、歴史を探っていく。また不老山の登り口も見ていく。
大野市

猪島医王寺小山城跡(城山)~医王山の伝説・熊野神社【大野市】

福井県大野市猪島医王寺にある室町の戦国時代に作られた城山である。斯波氏が治めたこの土地だがかつて戦場となっている。別名武衛山。この山の成り立ちの弁慶伝説と狐の伝説がある。伝わる狐の伝説はそれに絡めた民話で戦場を再現するという。
勝山市

大日孁神社に彼岸花~御祭神と石像5体を祀る祠【勝山市檜曽谷】

福井県勝山市北郷町檜曽谷にある。大日霊神社とも書かれる。大日孁の読み方は「おおひるめ」で御祭神は大日孁貴尊。山の麓に大きな敷地を持ち、一角に彼岸花が咲く。祠の中には5体の石仏が彫られていた。
小浜市

神明神社と八百姫社の由緒伝説~小浜青井に八百比丘尼を祀る【小浜市】

福井県小浜市青井。古くからこの地に神社があり、国守藩主の奉献もあった。この神社になぜ八百姫社(八百姫宮)があるのか。白玉椿の地の言い伝えと祭神、歴史、創建経緯などを見ていく。