歴史

敦賀市

沓見八幡神社の由緒~国吉籠城の山東十郎と関係が【敦賀市】

福井県敦賀市沓見八幡神社。由緒は戦国時代国吉城に籠城した山東十郎の子小八郎が八幡神を祀ったことに始まるという。御祭神や境内社と共に、境内には横穴もありこれもみていく。
大野市

花山峠の由来と伝説「母子供養地蔵・狐」そして謎の石碑【大野市】

福井県大野市乾側牛ケ原の美濃街道に花山峠(坂戸峠)という場所がある。福井市との境界近くのトンネル内にその象徴として地蔵尊が祀られる。乳出しのご利益があるとして信仰されてきた。その由来は残酷な伝説から来ている。
福井市

福井空襲戦災地・供養碑【福井市】

昭和20年7月19日。福井市中心地がB29の投下した焼夷弾M47・M69によって焼き尽くされた。時間は午後11時24分から81分間。福井大空襲と呼ばれ、福井城お堀や足羽川、郵便局跡、各地に供養塔や石碑が建っている。
敦賀市

敦賀空襲戦災地・供養碑【敦賀市】

昭和20年7月12日に敦賀大空襲で市街地がB29のM47・M69焼夷弾に焼き尽くされた。30日には戦闘機による機銃掃射と爆撃、8月8日には東洋紡へ模擬原爆(パンプキン爆弾)が落とされ、学生らが亡くなった。戦災の地や供養碑、体験談に載っていた場所へ赴く。
越前町

蟬丸の池の伝説 ~蝉丸の舟と雨乞いの祠【越前町宮崎地区】

福井県越前町旧宮崎村の舟場地区に蝉丸の池がある。蝉丸の墓が同じ宮崎にあるなどいろいろと縁があるこの地域に伝わる蝉丸伝説の一つ、蝉丸の池の話を見ていき、池の場所と現在の様子を紹介。
高浜町

熊野神社の由緒~青葉山今寺登山口の謎のお堂と共に【高浜町】

福井県高浜町今寺の青葉山の麓、今寺登山口の道中に熊野神社と謎のお堂、そして陸軍省の石杭がある。熊野神社の由緒と御祭神。謎のお堂と今林寺について見ていく。ここはかつての葬送の道だったのかもしれない。
勝山市

伊地知姓発祥「伊知地」畑ヶ塚と時能~古戦場に紫陽花咲く【勝山市】

福井県勝山市北郷に伊知地という地名がある。薩摩の苗字「伊地知」の由来の地という。南北朝時代の古戦場であり、畑時能の墓や古い石塔がある。近くにはアジサイが咲いていた。
福井市

酒生の弁天さん~足羽川堤防沿いの祠と大木【福井市荒木新保】

福井県福井市酒生地区の荒木新保足羽川堤防沿いの田園に大きな欅があります。その麓に祠が二つあり、石仏や石塔が置いてあります。これが一体何なのか。調べます。
高浜町

青海神社の歴史由緒と青郷 ~御祭神・伝説【福井県高浜町】

福井県高浜町青郷にある神社で祭神は椎根津彦命。さらに皇女飯豊青海皇ともされる。青海の読み方は「あおうみ」だが現在は「せいかい」とも呼ぶ。禊池は知られており、皇女が禊をした場所とも、青葉山の蛇が落ちたところともいわれる。
高浜町

犬見鉱山軌道(鉄道)廃線跡の現在【福井県高浜町・おおい町】

犬見軌道は鉱山鉄道として若狭和田駅から延びていた路線で、一時期は人の運送もしていたという。昭和52年に廃止された廃線跡に遺構が残っているのか、2023年時点の様子を見ていく。
南越前町

首切り谷の名の由来 ~今庄二ツ屋北陸道の一向一揆の名残【南越前町】

福井県南越前町今庄の二ツ屋のある谷の奥に「首切り谷」という禍々しい名前の場所がある。この名の由来や行き方、現地の様子を見ていく。天正三年の越前一向一揆や鉢伏山に関係する史跡でもある。
南越前町

二ツ屋(今庄)に遺る北陸道の名残 ~一里塚・宿場・関所など【南越前町】

木の芽峠以北に今庄の二ツ屋。往還一里塚跡・制札場跡・御前水問屋跡など歴史の面から、墓や日吉神社など集落跡の面も持つ。明治天皇碑もある。然しその道は2022年の大雨水害によって崩壊していた。
美浜町

彌美神社と二十八所神社 ~名前と信仰の歴史【福井県美浜町】

福井県美浜町宮代に彌美(弥美)神社がある。読み方は「みみじんじゃ」。何でもご利益があるとされ「全ての願いが叶う神社」とも言われている。写真付きで境内や「ミミ」の名の由来、特殊神事にまつわる話などを見ていく。
登山部

御嶽山(美浜町)を登山。城山コースから鉱山跡が残る道【福井県】

福井県美浜町にそびえる御岳山。現在はあまり人の来ないこのルートはクマなどの痕跡がある。国吉城山・御岳山コースともされる。標高・難易度・所要時間を見ながら登る。鉱山のトロッコの残骸あり。鉱山時代の歴史も見ていく。
美浜町

佐柿国吉城は登山か。合戦用難攻不落の山城の現在【福井県美浜町】

福井県美浜町。敦賀からの金ヶ崎の退き口や若狭武田の粟屋勝久、朝倉の戦でも知られ、連郭曲輪群や無数の石仏、当時の戦の痕跡なども見ることができる山城。所要時間を見ながら登山並みの道を行き、現在の様子を見る。
若狭町

石按比古比賣神社(大鳥羽)古の神と勧請し合う夫婦神【若狭町】

福井県若狭上中大鳥羽に石按比古比賣神社が鎮座している。小原の神と夫婦であったため、お互いに勧請し合った歴史がある。創建の由来や境内の歴史などを見ていく。趣のある社殿が見どころである。