福井県内の石仏、木像、磨崖仏など佛道警は何でも取り扱います。
有名な仏像から、道にいる地蔵さんや観音さんなどにも伝承伝説や昔話が伝わっている場合があります。

酒生の弁天さん~足羽川堤防沿いの祠と大木【福井市荒木新保】
福井県福井市酒生地区の荒木新保足羽川堤防沿いの田園に大きな欅があります。その麓に祠が二つあり、石仏や石塔が置いてあります。これが一体何なのか。調べます。

アイノカミ(丹生) ~数々の磨崖仏は海の神か【美浜町】
福井県美浜町丹生にいくつかの石仏や磨崖仏が点在している。この磨崖仏は「アイの神」と呼ばれるものといわれ、村によって田の神だったり海の神だったりする。わかさ美浜町誌を見ながらこの磨崖仏についてみていきます。

二ツ屋(今庄)に遺る北陸道の名残 ~一里塚・宿場・関所など【南越前町】
木の芽峠以北に今庄の二ツ屋。往還一里塚跡・制札場跡・御前水問屋跡など歴史の面から、墓や日吉神社など集落跡の面も持つ。明治天皇碑もある。然しその道は2022年の大雨水害によって崩壊していた。

池ノ上の弥平蛇池伝説と今も残る遺産 ~禅明院跡・龍の牙・小西家【越前市】
福井県越前市神山地区池の上に夜叉が池の龍神伝説に関わる話「弥平蛇池」の大蛇伝説がある。今もこの伝説の舞台や遺物が現存している。蛇池は現地にあり、遺物「龍の牙」は武生に。小西家跡ははっきりと残り、龍の牙を元所有していた禅明院跡もある。

陶の谷の死人坂に伝わる妖怪河童伝説と地蔵【越前町宮崎村】
福井県越前町旧宮崎村陶の谷、長岡グラウンドの近くに坂がある。この坂は「しんじんざか」と言われ、近くにはサンマイがあり、さらに河童に襲われるという話があるなど、かなり曰く付きの坂とされている。

安倍晴明が悪鬼を鎮めるために彫ったという地蔵菩薩【若狭町】
福井県若狭上中にある山内・南共同墓地に安倍晴明作の地蔵があるという。なぜここにあるのかの言い伝えと共に、非常にわかりにくい所にあったためどこにあるのかをここで記録する。

小野篁の墓と安楽寺 ~ゆかりの地と無悪の伝説【若狭町】
福井県若狭上中町無悪に閻魔の秘書小野篁の墓がある。なぜここにあるのかの伝説や言い伝え、流罪・嵯峨天皇・無悪善と地名の由来、念持仏の観音から紐解く。どこにあるのか、アクセスも記入。安楽寺境内の石造は古い物も多く、それらの記録や彼岸花も咲いていたので、現地の様子も記録。

真田幸村の首塚の伝説を探る ~真田地蔵・孝顕寺【福井市】
福井県福井市に大坂夏の陣で幸村(信繁)を討ち取った福井藩松平忠直家臣西尾久作(宗次)の菩提寺であり、幸村の塚があったという孝顕寺がある。首塚は現在どこにあるのかわからないそうで、現在は郷土歴史博物館に真田地蔵が置かれており、一般公開されている。

上成の大岩と青葉山周辺の巡礼古道コースは行けるのか【高浜町】
福井県高浜町青郷の今寺~高野青葉山麓にあり、道標や社寺、信仰対象などがある。巡礼街道のことか。大岩もあるのだが、どこにあるのか非常にわかりにくい。この古道今使えるのかどうか様子を見ていく。

東尋坊の見所。自然や歴史と現代の暗い話やスポットなど【坂井市】
福井県三国東尋坊にはエッセル堤掘削跡や蝋燭岩(ローソク岩)の他、柱状節理や大池などの歴史や自然の見所が多い。商店や駐車場情報も記載。地蔵堂や電話ボックスなど暗い話もある。絶壁付近は危ないし、私自身怖いので行かないようにした。

若狭高浜城跡と桜の名所 ~城山公園観光②【高浜町】
福井県嶺南若狭の観光名所である城山公園の高浜城は明鏡洞と併せて見ておきたい場所。高浜町事代にあり、桜の名所や夕陽のスポットである。城跡や濱見神社、石仏群などの歴史史跡のある土地で夕方に行くととくによい場所である。

石の枕の伝説 ~昔話の舞台、稲津橋周辺の様子【福井市】
福井県福井市に伝わる恐ろしい昔話。「石のまくら」は民話の一つとして、酒生地区稲津橋周辺に伝わる宿屋の話。今回、現地へ行きどのような場所かを見ていく。現地にある石仏も紹介。足羽川に架かる橋の怖い話である。

野坂岳へ登山。野坂コース登山口から山頂権現社まで【福井県敦賀市】
野坂山は福井県敦賀市にあり敦賀富士とも謳われる名山であり敦賀三山、そして敦賀最高峰の山。標高913.5mで難易度は低め。駐車場は2か所、それぞれにトイレもある。山頂からは琵琶湖や敦賀平野、白山などが見渡せてかなり展望が良い。行者岩や栃の木地蔵など見所があり、言い伝えや基本情報なども記載する。

馬居寺に伝わる聖徳太子・愛馬黒駒伝説と秘話 ~福井県最古の寺【高浜町】
福井県大飯郡高浜町和田地区馬居寺、高野山真言宗「本光山馬居寺」読み方は「まごじ」。聖徳太子と黒駒伝説の伝わる馬居寺と霊験、観光案内では載らないようなお寺の逸話を紹介。飛鳥時代、聖徳太子の創建と伝わり、福井県内最古の寺院。本尊は馬頭観音坐像。聖徳太子、黒駒、秦川勝が出てくる伝説。そして石仏や観音堂、桜など見所記載。

天徳寺になぜ四国八十八か所石仏があるかの伝説【若狭町】
瓜割の滝で有名な福井県三方上中郡若狭町天徳寺。この周辺にぜひ足を運んでほしい見所がある。馬頭観音堂の先にある四国八十八か所を巡る石仏群である。むかし起こった不思議なお話に由来する。なぜこの天徳寺に四国八十八か所の石仏があるのか。天徳寺の八十八か所石仏の伝説と由緒、現地の様子、行き方などを見ていく。アクセス最寄り駅など。

不動滝と不動明王像 ~修験者の守り本尊【勝山市】
福井県勝山市北谷町谷の牛首道の先に、雄大に流れ落ちる滝がある。不動滝と言い、その傍らにはかつて平泉寺の修験者が守り本尊と祀っていた不動明王像が祀られている。自然の風景や昔の人々の遺産などを感じられる場所。不動滝の名前の由来や、不動明王像の由緒、何が書かれているか何時つくられたかなどを見ていく。アクセスや駐車場も記載。