旧跡・名所

敦賀市

猪ヶ池の大蛇伝説と八大龍王のお堂【福井県敦賀市】

福井県敦賀市立石敦賀半島の東岸、敦賀原子力発電所のすぐ近くに猪ヶ池(読み方は「いのがいけ」)という大きな池がある。野鳥観察でも有名な場所。その名前の由来である猪之助の伝説や周辺施設の様子、アクセスなどを紹介する。また、伝説を伝える八大龍王のお堂も紹介。祟りをおそれる心は今も根付いている。
越前町

機織り岩と江波地区天王川の伝説【越前町】

全国に存在する機織り伝説。福井県越前町旧宮崎村江波にも、ある機織り伝説とその場所が今も残っており、その伝説の地とされる「機織り岩」を紹介。夜中に通ると岩の中から機を織る音が聞こえるや、神の怒りで天王川が荒れるなどの伝説があり、神の怒りを鎮めるために村の女性が機を織ったという。アクセスや最寄り駅バス停も記載。
美浜町

恋の松原古墳の伝説由緒、名前の由来が秘める意味【美浜町】

丹後街道の福井県三方郡美浜町内最西端。三方上中郡若狭町との境界付近に位置する場所に「恋の松原古墳」という史跡が存在する。そこは遠い古の、男女の悲哀伝説を言い伝える土地。由緒や伝説、なぜ「恋の松原」というのか名前の由来、近代の歴史などを見ていく。久々子湖との関係も言及。アクセスや最寄り駅も記載。
越前町

福井鉄道鯖浦線廃線跡 ~西田中駅から織田駅までの遺構【越前町】

福井鉄道鯖浦線とは鯖江駅から水落駅、越前町の織田駅を結んでいた路線。越前町内では、西田中駅跡、佐々生駅跡、陶の谷駅跡、陶の谷から樫津駅までの廃線跡らしきもの、織田駅跡のバスターミナルと駅前通りが名残を残している。どこにあるのか場所の簡単な説明も記載。山の線路跡や田んぼの真ん中で川に架かる橋台、橋梁跡などが点在している。
鯖江市

鯖浦線廃線跡サイクリングロード ~水落駅・名残や駅跡【鯖江市】

福井県鯖江市の鯖江駅から水落駅、越前町の織田駅を結んでいた路線に福井鉄道鯖浦線(読み方は「せいほせん」または「さばうらせん」)という路線があった。今でもその痕跡や名残が越前平井駅や川去駅跡、橋梁などいたる所に残っているので、今回鯖江市内に絞ってみていく。地図も掲載、現在の現地の様子を写した写真をメインに紹介する。
勝山市

平泉寺の東尋坊屋敷跡と血に染まった井戸【勝山市】

東尋坊は福井県を代表する観光地であり名所。その名の由来は平泉寺白山神社とも繋がっている。福井県勝山市平泉寺地区少し恐ろしい言い伝えが伝わる。この悪僧伝説の「東尋坊」という僧は、平泉寺の僧の一人であった。今も東尋坊の痕跡である屋敷跡や井戸が残る。アクセスや最寄り駅バス停駐車場など記載。
若狭町

天徳寺になぜ四国八十八か所石仏があるかの伝説【若狭町】

瓜割の滝で有名な福井県三方上中郡若狭町天徳寺。この周辺にぜひ足を運んでほしい見所がある。馬頭観音堂の先にある四国八十八か所を巡る石仏群である。むかし起こった不思議なお話に由来する。なぜこの天徳寺に四国八十八か所の石仏があるのか。天徳寺の八十八か所石仏の伝説と由緒、現地の様子、行き方などを見ていく。アクセス最寄り駅など。
勝山市

不動滝と不動明王像 ~修験者の守り本尊【勝山市】

福井県勝山市北谷町谷の牛首道の先に、雄大に流れ落ちる滝がある。不動滝と言い、その傍らにはかつて平泉寺の修験者が守り本尊と祀っていた不動明王像が祀られている。自然の風景や昔の人々の遺産などを感じられる場所。不動滝の名前の由来や、不動明王像の由緒、何が書かれているか何時つくられたかなどを見ていく。アクセスや駐車場も記載。
小浜市

小浜の名水「瀧の水」の言い伝え【小浜市】

小浜市の後瀬山の麓に湧き出る清水「滝の水」。その水は昔、京都天龍寺の僧策彦が遠い明の国へ持って行っても少しも味が変わらなかったそう。福井県小浜市浅間後瀬山の麓、小浜線や天満宮などを超えた先に瀧の水という清水がわき出ており、小浜にある名水の一つである。この滝の水の酒造りや町の人々を支えた名水の歴史や言い伝えを紹介する。
越前町

千足杉の由来と言い伝え【福井県越前町】

福井県越前町寺の山を越える県道104号線の真ん中に大きな杉の木と地蔵様が立っている。様々な話があるが、どんな場所で、なぜ道の真ん中に残っているのか。伐られなかった理由はこの木を伐るとたたりがあるという。心霊スポットと同視されているようで、「やばい場所」という噂が広まっている。しかし、この千足杉の重要な役割が見えてきた。
敦賀市

立石・門が崎の地名の由来と祠 ~蒙古襲来伝説~【敦賀市】

福井県敦賀市敦賀半島の最北端に位置する漁村「立石」。敦賀湾の入口に集落を形成するこの立石区は古来より敦賀に多く伝わる蒙古襲来の時に重要な役割を果たした地という伝説が伝わっている。蒙古襲来伝説とは何なのか。地名にも関係するその伝説を現地の様子と共に見て行く。伝説の地と現在の状況など併せて見ていく。
勝山市

七人塚(郡区)と証拠仏に伝わる、昔の町の対立【勝山市】

福井県勝山市の中心地近くにある村岡町の中の大きな町「郡」。七人塚の由来と関係する言い伝えと歴史について、現地と併せて見て行く。塚がある場所やアクセス、最寄り駅バス停も記載。村岡村郡区と勝山町との昔の関係や地名からの歴史を見る。郷土史と現地説明板の食い違いも検証していく。
越前市

味真野神社の御祭神に秘められた歴史と鞍谷御所【福井県越前市】

福井県越前市味真野地区に味真野神社がある。この地も重要な旧跡とされている。花筐発祥の地や継体天皇御所跡と斯波義俊居住跡という鞍谷御所なども見て行き、継体天皇との関係や名前からは想像がつかない御祭神から歴史を探っていく。また味真野という地名の由来も探っていく。駐車場や最寄りバス停、アクセスの情報も記載。
福井市

鷲塚神社の歴史と伝説 ~荒鷲・空也上人・新田義貞【福井県福井市】

福井県福井市川合鷲塚地区に鷲塚神社という名前の神社がある。数々の伝説と歴史があり、由緒、御祭神などから鷲塚の地名の由来になった荒鷲の話や新田義貞の話、有名な空也上人の伝説やその遺物とされる供養塔まで紹介。旧称矢放神社から鷲塚神社になった理由や近代の歴史も掲載。アクセス、最寄り駅はえちぜん鉄道三国芦原線の鷲塚針原駅。
越前町

岩本観音(磨崖仏)の言い伝えと餓死霊の墓【福井県越前町】

福井県越前町江波に岩壁に彫られている仏像、磨崖仏である岩本観音があり、江波一押しの名所。この岩本観音の現地の様子とどんな場所なのか、なぜ高い位置にあるのか、なぜ彫られたのかなど由緒や謎を見て行き、天保の飢饉や近くにある餓死墓との関係性、深い歴史と考察をしていく。アクセスやバス停駐車場情報有り。
越前市

粟田部の岡太神社 ~歴史ロマンと秋の紅葉【福井県越前市】

粟田部の古い町並みの神社参道の先に大きな朱色の鳥居が建っている。継体天皇の時代より祀られたとされる福井県越前市粟田部の岡太神社。岡太神社の読み方は「おかふとじんじゃ」と読む。見所や現地の様子、紅葉の様子などを見て行き、岡太神社とはどんな神社か、岡太神社の始まりの歴史や由緒などを探り、境内と周辺の見所を紹介。