旧跡・名所

越前町

小曽原峠坂の怪異「天狗・天保飢饉の墓」【福井県越前町】

福井県越前町旧宮崎村の小曽原と江波の境界にあたる峠に恐ろしい言い伝えと怪奇談がある。それは古くから伝わる怪異の伝承に限らず、つい最近まで騒ぎにもなった怖い言い伝えがあった。天狗の話と「天保の飢饉」餓死者の墓の話である。怪異の言い伝えを見ていくと共に、現地の現在の様子や宮崎小学校本校と集落など周辺の位置関係も見て行く。
越前市

佐山姫公園から皇子が池へ ~継体天皇の旧跡を訪ねる【越前市】

第26代天皇、継体天皇(男大迹皇子)。継体天皇に関係する旧跡が、紅葉と桜で有名な粟田部の花筐公園と隣接する形である。花筐公園近くの佐山姫公園の由来と佐山内にある皇子が池、佐山天神などを巡り由緒や言い伝えを見て行き、粟田部の地名の由来も探りながら継体天皇の旧跡を見つけて行く。
越前市

紅葉の花筐公園へ ~能『花筐』と継体天皇ゆかりの地【越前市】

福井県越前市粟田部花筐公園は紅葉の名所として福井県内外から人気の場所で、もみじ祭りも行われる。花筐公園の見所や名所、紅葉の様子、継体天皇関係の場所や能花筐に関係する碑など紹介。花筐公園の「花筐」の由来とは世阿弥の能『花筐』。読み方は「はながたみ」だが、花筐公園は「かきょうこうえん」と読む。駐車場は隣接する佐山姫公園へ。
福井市

東大味の言い伝えや旧跡名所の見所まとめ【福井県福井市】

福井県福井市文珠地区東大味。読み方は「ひがしおおみ」。明智光秀の遺跡や明智神社が有名だが、他にも多くの旧跡名所や歴史、謎の社、伝説伝承が残っており、八幡神社や西蓮寺など価値のあるものも多い。どんな言い伝えがあるのか。どんな由緒があるのか。地元の人の話も交えて紹介。駐車場あり。福井駅から京福バス西大味行き、東大味バス停。
若狭町

瓜割の滝がなぜ名水といわれたか。昔からの伝承と今を見る【若狭町】

福井県三方上中郡若狭町天徳寺に若狭瓜割名水公園の中に有名な瓜割の滝(読み方はうりわりのたき)という名所があり、全国名水百選に選ばれている。瓜割清水や瓜割の水ともよばれ、周辺には売店や水汲み場もあり観光地としても賑わう。夏には福井の数少ない避暑地としても人気。由緒や歴史など掘り下げて、アクセスや駐車場などの行き方も記載。
若狭町

宇波西神社の始まりを辿る伝説と歴史のレポート【若狭町】

福井県若狭町気山に宇波西神社(読み方は、うわせじんじゃ)がある。JR小浜線から長い参道が見えて気になる人もいるのではないか。福井県の有名な神社でもあり、鵜草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)を祭神として、有名なものに国選択無形民俗文化財の王の舞・田楽舞などの例祭がある。今回はこの神社の由緒やアクセスなどの情報も交えて紹介。
敦賀市

【敦賀市】街中にある鉄道遺産・鉄道関係の見所を周回

福井県敦賀の町は昔から交通や運送の町で旧北陸トンネルなどが日本遺産認定で話題になった。紹介するのは鉄道遺産や見所。敦賀にある鉄道に関することなんでも取り上げる。現在も楽しめるの鉄道関係の観光地・見所の赤レンガ倉庫とキハ28、敦賀港駅を復元した敦賀鉄道資料館や、鉄道遺産の敦賀港線ヤードやランプ小屋、セメント工場トンネル。
永平寺町

弁財天白龍王大権現とは何か 「白蛇」伝説とご利益【永平寺町】

福井県永平寺町竹原に弁財天白龍王大権現というもの凄い名前の神社がある。最近は白へびがいる岩があるというので岩の割れ目から見えるか見えないかでも有名になり、金運のパワースポットと呼ばれるようになった。どんな神様かを探っていき蛇神や龍神についても触れます。また現地での様子や見所なども紹介。最寄り駅や駐車場のアクセスも記載。
季節もの・特集・まとめ

【福井県】彼岸花の名所・穴場スポット一覧情報

福井県内の一乗谷や吉野瀬川などの名所、あまり知られない穴場スポットまで、白や黄色、開花時期や見頃なども嶺南嶺北越前若狭併せて2023年も掲載。ヒガンバナは別名曼珠沙華(まんじゅしゃげ)。墓地などにある怖いイメージだが、美しい花であるため、福井県内にもまだまだあるはず。
坂井市

石動神を祀った地 ~かつての神社跡と現在を探る【坂井市】

山岳信仰で栄えた北陸の神様、石動。福井県坂井市下兵庫舟戸という場所にはかつて石動権現(読み方は「いするぎ」)が祀られていた。その神社があった場所には墓標石柱が建っているというので、その石動様の神社跡地はどこにあるのか碑を探し、現在の祀られているという神明神社の祠へ赴く。最寄り駅は、えちぜん鉄道三国線下兵庫こうふく駅。
福井市

明智神社と光秀に関する周辺遺構や見所を巡る【福井市】

福井県福井市上文殊東大味に明智光秀が居住したという地が残る。光秀の屋敷跡と呼ばれ、細川ガラシャ生誕地でもある所に明智神社が鎮座している。言い伝えや朝倉と東大味の人たちとの関係、明智神社周辺の遺構や西蓮寺など名所見所を見て行く。祠の傍らにある墓石・石塔は光秀の墓か。資料館でパンフレットがある。アクセスや駐車場など情報有。
坂井市

大森円墳とはどんな古墳なのか「勇島神社」と謎の魅力【坂井市】

福井県坂井市下兵庫大森(だいもり)に大森古墳がある。どんな古墳で誰の古墳なのか。その古墳には何があるのか。現地の様子や資料から正体と謎の魅力を探る。継体天皇、琵琶女、千鶴姫あたりの関係も見て行く。勇島神社(読み方は「ゆしま」)や白山神社の石祠、安置されている石仏などもみていく。最寄り駅やアクセスの基本情報も記載。
敦賀市

穴地蔵古墳群(櫛川)の由来と歴史を辿る現地レポート【敦賀市】

福井県敦賀市松原地区櫛川に通称穴地蔵という史跡があり、福井県指定文化財に指定されている名所である。穴地蔵がある場所は集落より井の口川対岸。造営の時代や出土品、誰が造ったのかなどの概要を資料を見ながらたどっていき、なぜ地蔵が祀られているかの理由、中世の西福寺と民間信仰などの関係の歴史も見ていき、実際に現地へ訪れます。
登山部

トンビ岩|日野山の牧谷越の峠・萱谷コースにある岩の伝説【福井】

福井県にある越前富士と呼ばれた日野山には、鳶岩の伝説が残っています。山頂からトンビ岩への行き方、つらい道のレポートと伝説や言い伝えから見える教訓を記します。このコースの登山道は草木が茂って狭く荒れていて、きついうえに長いです。感想と注意点も書きます。また山頂の南には、行者碑や三角点、今庄の展望もあります。
坂井市

下兵庫の蛇川「淵竜の池」由緒-スイレンと神宮寺【坂井市】

福井県坂井市下兵庫に淵竜の池があります。6月から8月頃の間、池に植えられたスイレンが咲くことで有名です。この池とその界隈には、様々な歴史と言い伝えが残されております。「淵竜」という名前の由来、池の歴史や伝説も紹介するので、観光で訪れるときに知っているとさらに楽しめると思います。周辺の見所も紹介します。
勝山市

弁天桜はなぜ桜の名所となったか|はじまりと歴史を探る【勝山市】

福井県勝山市で一番最初にあげられる桜の名所、九頭竜川堤の桜「弁天桜」。4月上旬の期間はさくらもやっていて有名だ。九頭竜川の河川敷は弁天緑地がある。勝山橋の上流・下流に沿って堤防上に約450本のソメイヨシノが植えられている。距離は1.5キロの桜並木。春には桜のトンネルを作り、県内外から桜の名所となっている。最寄駅も記載。