伝承・伝説

季節もの・特集・まとめ

福井県(若狭越前)の民話伝説・昔話が載るおすすめの本【紹介】

福井県の伝説・民話・昔話が載った本を紹介。稀に北陸全域の民話も載っている。郷土史並みに民話が集録されている市販本が意外とある。有名な伝説からマイナーな地域の民話、最近の怖い話などかなり幅広く収録されている物が多い。
登山部

青葉山へ登山|中山登山口から今寺への神社周回コース【福井県】

福井県高浜町と京都松尾寺との間の青葉山は若狭富士の別名あり、若狭湾を望める山。標高は低めだが危険な場所が多く難易度は高め。中山口駐車場から東峰西峰山頂、馬の背や岩場などの見所名所を巡り、伝説も見ていく。最寄り駅やアクセス、トイレなども記載。
高浜町

青葉山は魔所。土蜘蛛や人魚などの伝説が伝わる【高浜町】

福井県高浜町と京都府松尾寺間の青葉山は古来より魔所とされ、土蜘蛛・人魚・空飛ぶ蛇・皇子に憑いたキツネ狩りの伝説が伝わる。西峰東峰の神社は奥の院とされ、修験の山として開かれた。
登山部

野坂岳へ登山。野坂コース登山口から山頂権現社まで【福井県敦賀市】

野坂山は福井県敦賀市にあり敦賀富士とも謳われる名山であり敦賀三山、そして敦賀最高峰の山。標高913.5mで難易度は低め。駐車場は2か所、それぞれにトイレもある。山頂からは琵琶湖や敦賀平野、白山などが見渡せてかなり展望が良い。行者岩や栃の木地蔵など見所があり、言い伝えや基本情報なども記載する。
坂井市

東尋坊に伝わる悪僧伝説と他複数の由来【福井県坂井市】

福井県坂井市三国安島(旧雄島村)に福井を代表する観光地「東尋坊」がある。有名なお坊さんの悪僧伝説で綾女を巡って覚念との恋争いから、恨みを持たれ突き落とされたという話があるが、それ以外の伝説も語られている。東尋坊の意味、名前の由来と現地の様子を見ていく。多くの観光客が訪れている景勝地の裏の顔を見ていく。
勝山市

矢戸口の「石田三成の墓」とはどこにある【福井県勝山市】

福井県勝山市鹿谷町矢戸口、町から離れた、山の谷の集落にかの有名武将「石田三成」の墓があるという。この墓がどこにあるのか。そしてなぜこの地にあるのか。現地を訪問した。矢戸口の名所史跡案内板から、山の入口。墓までの道中まで掲載。現地では写真を撮り郷土史や話などから考察していく。
高浜町

馬居寺に伝わる聖徳太子・愛馬黒駒伝説と秘話 ~福井県最古の寺【高浜町】

福井県大飯郡高浜町和田地区馬居寺、高野山真言宗「本光山馬居寺」読み方は「まごじ」。聖徳太子と黒駒伝説の伝わる馬居寺と霊験、観光案内では載らないようなお寺の逸話を紹介。飛鳥時代、聖徳太子の創建と伝わり、福井県内最古の寺院。本尊は馬頭観音坐像。聖徳太子、黒駒、秦川勝が出てくる伝説。そして石仏や観音堂、桜など見所記載。
敦賀市

猪ヶ池の大蛇伝説と八大龍王のお堂【福井県敦賀市】

福井県敦賀市立石敦賀半島の東岸、敦賀原子力発電所のすぐ近くに猪ヶ池(読み方は「いのがいけ」)という大きな池がある。野鳥観察でも有名な場所。その名前の由来である猪之助の伝説や周辺施設の様子、アクセスなどを紹介する。また、伝説を伝える八大龍王のお堂も紹介。祟りをおそれる心は今も根付いている。
越前町

機織り岩と江波地区天王川の伝説【越前町】

全国に存在する機織り伝説。福井県越前町旧宮崎村江波にも、ある機織り伝説とその場所が今も残っており、その伝説の地とされる「機織り岩」を紹介。夜中に通ると岩の中から機を織る音が聞こえるや、神の怒りで天王川が荒れるなどの伝説があり、神の怒りを鎮めるために村の女性が機を織ったという。アクセスや最寄り駅バス停も記載。
美浜町

恋の松原古墳の伝説由緒、名前の由来が秘める意味【美浜町】

丹後街道の福井県三方郡美浜町内最西端。三方上中郡若狭町との境界付近に位置する場所に「恋の松原古墳」という史跡が存在する。そこは遠い古の、男女の悲哀伝説を言い伝える土地。由緒や伝説、なぜ「恋の松原」というのか名前の由来、近代の歴史などを見ていく。久々子湖との関係も言及。アクセスや最寄り駅も記載。
坂井市

幻の寺「灌頂寺」おはる狐の伝説 ~名残と灌頂寺水刎枠【坂井市三国】

三国港の九頭竜川対岸の福井県坂井市三国新保にはかつて一大寺坊があったとされ、その遺構が一つも残っていないことから幻の寺院と呼ばれている。今回この寺の痕跡・名残を見つけ、保育園に灌頂寺水刎枠跡があるのを発見。寺の森には狐の伝説も伝わっている。千坊を誇ったとし、開祖が泰澄大師で平泉寺や豊原寺と似ているような印象。
勝山市

平泉寺の東尋坊屋敷跡と血に染まった井戸【勝山市】

東尋坊は福井県を代表する観光地であり名所。その名の由来は平泉寺白山神社とも繋がっている。福井県勝山市平泉寺地区少し恐ろしい言い伝えが伝わる。この悪僧伝説の「東尋坊」という僧は、平泉寺の僧の一人であった。今も東尋坊の痕跡である屋敷跡や井戸が残る。アクセスや最寄り駅バス停駐車場など記載。
若狭町

天徳寺になぜ四国八十八か所石仏があるかの伝説【若狭町】

瓜割の滝で有名な福井県三方上中郡若狭町天徳寺。この周辺にぜひ足を運んでほしい見所がある。馬頭観音堂の先にある四国八十八か所を巡る石仏群である。むかし起こった不思議なお話に由来する。なぜこの天徳寺に四国八十八か所の石仏があるのか。天徳寺の八十八か所石仏の伝説と由緒、現地の様子、行き方などを見ていく。アクセス最寄り駅など。
越前町

細野脇谷にある溜池の祠と白蛇の言い伝え【越前町】

福井県越前町(織田町旧萩野村)細野の脇谷集落の中には、古くより大きな溜池があった。その溜池にはある伝説が伝わっており、現在もその伝説を伝える祠が残っている。現地の様子から実物として肉眼で伝説を目の当たりにすることができる。弁財天女八幡大菩薩の祠や広大な溜池、赤い鳥居などは特別な地を伝えている。
小浜市

小浜の名水「瀧の水」の言い伝え【小浜市】

小浜市の後瀬山の麓に湧き出る清水「滝の水」。その水は昔、京都天龍寺の僧策彦が遠い明の国へ持って行っても少しも味が変わらなかったそう。福井県小浜市浅間後瀬山の麓、小浜線や天満宮などを超えた先に瀧の水という清水がわき出ており、小浜にある名水の一つである。この滝の水の酒造りや町の人々を支えた名水の歴史や言い伝えを紹介する。
おおい町

加茂神社(納田終)と人身御供 ~白羽の矢が立った村~【おおい町】

白羽の矢。それは村の神から生贄に選ばれた少女の家の屋根に立つ人身御供の印。かつて日本の村で人身御供という風習があったとされる。福井県おおい町名田庄村納田終の人身御供伝説の伝わる土地を紹介。白屋とも書くそうだが、現地バス停は白矢だった。その由来はもちろん「白羽の矢」から来ているとされる。身ずしや祭りの名残も見ていく。