旧跡・名所

坂井市

大森円墳とはどんな古墳なのか「勇島神社」と謎の魅力【坂井市】

福井県坂井市下兵庫大森(だいもり)に大森古墳がある。どんな古墳で誰の古墳なのか。その古墳には何があるのか。現地の様子や資料から正体と謎の魅力を探る。継体天皇、琵琶女、千鶴姫あたりの関係も見て行く。勇島神社(読み方は「ゆしま」)や白山神社の石祠、安置されている石仏などもみていく。最寄り駅やアクセスの基本情報も記載。
敦賀市

穴地蔵古墳群(櫛川)の由来と歴史を辿る現地レポート【敦賀市】

福井県敦賀市松原地区櫛川に通称穴地蔵という史跡があり、福井県指定文化財に指定されている名所である。穴地蔵がある場所は集落より井の口川対岸。造営の時代や出土品、誰が造ったのかなどの概要を資料を見ながらたどっていき、なぜ地蔵が祀られているかの理由、中世の西福寺と民間信仰などの関係の歴史も見ていき、実際に現地へ訪れます。
登山部

トンビ岩|日野山の牧谷越の峠・萱谷コースにある岩の伝説【福井】

福井県にある越前富士と呼ばれた日野山には、鳶岩の伝説が残っています。山頂からトンビ岩への行き方、つらい道のレポートと伝説や言い伝えから見える教訓を記します。このコースの登山道は草木が茂って狭く荒れていて、きついうえに長いです。感想と注意点も書きます。また山頂の南には、行者碑や三角点、今庄の展望もあります。
坂井市

下兵庫の蛇川「淵竜の池」由緒-スイレンと神宮寺【坂井市】

福井県坂井市下兵庫に淵竜の池があります。6月から8月頃の間、池に植えられたスイレンが咲くことで有名です。この池とその界隈には、様々な歴史と言い伝えが残されております。「淵竜」という名前の由来、池の歴史や伝説も紹介するので、観光で訪れるときに知っているとさらに楽しめると思います。周辺の見所も紹介します。
勝山市

弁天桜はなぜ桜の名所となったか|はじまりと歴史を探る【勝山市】

福井県勝山市で一番最初にあげられる桜の名所、九頭竜川堤の桜「弁天桜」。4月上旬の期間はさくらもやっていて有名だ。九頭竜川の河川敷は弁天緑地がある。勝山橋の上流・下流に沿って堤防上に約450本のソメイヨシノが植えられている。距離は1.5キロの桜並木。春には桜のトンネルを作り、県内外から桜の名所となっている。最寄駅も記載。
勝山市

長山公園の桜と、桜の名所になった歴史【勝山市】

桜の花見名所として、勝山市内のみならず福井県の中でも有名である。今回は長山公園がいかにして桜の名所になったかの歴史、長山公園の桜のはじまりを少し見て行こうと思う。長山公園と弁天桜が有名だが、桜の一大事業が始まったのがこの二つの地だったのだ。遊具あり、ピクニックなどを楽しむ家族、夫婦、親子で賑わっていた。見頃は4月上旬。
勝山市

市姫桜|勝山市荒土布市の桜並木の名所

福井県勝山の桜の花見名所名勝市姫桜。現地の様子と魅力を紹介。全長およそ700メートルのソメイヨシノの桜並木。少し段丘になっているので、見る角度によって様々な表情が違いこれもまた楽しみだ。周りの山の頂上付近はまだ雪が残っているので、撮影スポットとしてもいい。勝山の観光地となってほしい。桜の見ごろは4月上旬。
勝山市

谷の牛首道に馬つなぎ石と「しゃかの木」の言い伝え【勝山市】

福井県勝山市北谷町の谷集落。この集落に牛首道という石畳が敷かれた古道があり、馬つなぎ石や「しゃかの木」なるものがあったという言い伝えがある。大きな桶を背負った鬼が、あまめを取りに来るが、この木があったおかげでこの村へは入って来なかったという。あまめとは、温熱性紅斑(火だこ)のことだろう。
福井市

足羽山山頂の継体天皇像はどこを向いているのか【福井市】

足羽山山頂は福井市自然史博物館のあるところです。治水と笏谷石の採石の徳で建立された。石像の向きはどこを見ているのか。なぜか広場とは逆の方向を向いている。継体天皇は三国とも縁が深い。偉蹟記念碑は御石像の右側にあり、松平春嶽篆額である。そんな継体天皇像も昭和二十三年に福井大地震で倒壊、昭和二十七年修理・再建され今に至る。
池田町

【池田町】なぜ志津原に「将軍足利尊氏の墓」があるのか謎を探る

福井県池田町上池田地区志津原に歴史的有名人物である「足利尊氏」の墓の五輪塔二基があるということで紹介。第一に、足利尊氏の墓はどこにあるのか見つけること。第二に、なぜここに足利尊氏の墓があるのかの謎を解くこと。歴史や地域の言い伝えなどを調べ現地の方にも話を伺う。亀山城や白山神社の祭りなどの関係も。アクセスや駐車場も記載。
勝山市

「楠木正成の墓」がなぜ平泉寺白山神社内にがあるのか【勝山市】

福井県勝山市の平泉寺白山神社内、奥之院三宮横に楠木正成の墓があります。なぜこの地にあるのか。伝説と訪問レポートを紹介します。楠正遠の末子恵秀が白山権現の前に坐して行をしていると、兄の正成がよろいかぶとに武装した姿で、そのかたわらに立ったといいます。現地へのアクセスや駐車場の情報も掲載します。
勝山市

平泉寺白山神社の「牛岩馬岩」伝説と丑の刻参り【勝山市】

平泉寺白山神社は、福井県内有数の名所となりました。平泉寺には広大な菩提林があります。勝山城博物館付近から延びる長い参道です。舗装された道もありますが、旧参道の石畳も残っています。牛岩馬岩周辺に駐車できるスペースはありません。一方通行で追い抜く幅もないです。付近だと、菩提林入口の駐車場から歩いてくるのが無難だと思います。
坂井市

三国町梶の貴船神社にある継体天皇の腰掛け石【坂井市】

福井県坂井市三国町継体天皇がこの地へ来た跡とされている。この三国の地になぜ腰掛け石があるのか、なぜここへ来たのかを調べます。母振姫の時代まで遡って継体天皇の出生、福井の治水まで見ていき、福井と継体天皇(日本書紀では男大迹王)と三国との関係を紐解きます。行き方などアクセス交通の基本情報も掲載します。
敦賀市

西福寺裏(原)の「妙華谷横穴墓」はどこだ【敦賀市】

福井県敦賀市松原地区原集落での横穴墳墓探しどこにあるのか調べます。西福寺裏にある横穴です。福井文化財のサイトでは「妙華谷横穴墓」とされています。この原西福寺横穴のことがしっかりと記録されていたのです。この横穴は珍しい形状をしています。集落の方とお寺の方に話を聞き、細かく調べてみました。アクセス行き方、バスなども記載。
敦賀市

【敦賀市】原にある横穴墳墓「善衆衣谷横穴墓」を探せ

ここで用いる「横穴」とは『敦賀郡誌』から。福井の文化財のホームページによると、あの山に「善衆衣谷横穴墓」なる横穴があるはず。めっちゃあやしい穴があるんです。この横穴は戦時中、防空壕として使われていたのです。B29焼夷弾空襲。この原集落から見る焼け野原はやはり、一度目の「敦賀大空襲」でしょう。敦賀市戦災復興史。
大野市

仏原の「仏御前の滝」と仏御前の出生地伝説【大野市】

福井県大野市五箇地区仏原に仏御前(読み方は「ほとけごぜん」)の滝があります。観光の名所として有名です。雪崩で通行禁止になっていましたが、完全に復旧されました。通行止めは冬季(11月下旬~4月下旬)以外。この滝がどんな場所か、魅力と歴史や平家物語で有名な仏御前に因んでいるという言い伝えを紹介します。アクセスや駐車場あり。