福井県に関する本を一覧で紹介 歴史城郭・自然・観光・秘話など

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福井県に関する本を一覧で紹介 歴史自然・観光・秘話など

福井県嶺南嶺北越前若狭全域含めた福井県に関係する本を集めて紹介してみます。

観光本や「北陸の名城福井編」や「福井県の山」などの自然・歴史史跡の本、福井について書かれているネタや説明の本など、幅広く紹介するので、福井のことが気になっている方は見てみてください。

見つけ次第更新します。

[分県登山ガイド 19 福井県の山]

2019/3/20発売。
138ページ。

荒島岳日野山夜叉ヶ池山野坂岳青葉山

今まで当サイトの[登山部]で取り上げた山もここに載っています。

最初に地図が載っており、あとは順に紹介していく感じです。
多少名前の由来なども書かれていますが、そういった歴史や伝説などの部分はそこまで掘り下げておらず、本当に「登山ガイドの本」という感じです。写真も豊富で、コースの説明も細かいので、登山者におすすめです。

良い点
見所や特に気にかける場所が写真で載っているので、登山道中の見所などを確認しておきたいときにあったらうれしいかもしれません。

[北陸の名城を歩く 福井編]

2022/6/29発売。
258ページ。

かなりボリュームがあり内容の濃い本。写真多数掲載されており、説明も事細かいです。
ここに掲載されている城であれば、この本で網羅できそうであります。ただ、「なんであの城載ってないの・・・」というものもあり、福井県の城を網羅しているというわけではないようです。

しかし、福井県の城好きなら持っていて損はないでしょう。ちなみにシリーズです。

良い点
写真が結構マニアックというか、「石垣」とか「石柱」とか以外にも、「そこが城跡なんだ…」というような写真も載っていることがあるので、行くのが難しいような山城でもこの本を見ればなんとなく様子がわかります。

[福井のトリセツ]

2021/5/10発売。
112ページ。

福井県に関する歴史や土地、地形、産業、小話など、大体何でも取り上げています。まさにトリセツです。写真や地図、画像類も多く掲載されており、デザインが見やすいです。

メインは歴史的な部分が多いです。鯖街道なども取り上げられていました。新幹線など近年の動向も書かれているので、簡単に福井のことが知りたい方におすすめです。

ちなみにシリーズらしく、福井以外もあります。

良い点
福井の事なら何でもありという感じですので、福井県に関する雑学を知るという目的にはいいですね。

[福井「地理・地名・地図」の謎 意外と知らない福井県の歴史を読み解く!]

2014/12/18発売。
200ページ。

タイトルの通り歴史をメインで取り上げています。越前若狭両方あり、内容の中には、

など、当サイトでも取り上げた伝説関係の話もたくさん載っています。当サイトで取り上げていない伝説も載っています。
その他に、鯖街道や恐竜などの有名な歴史の話も載っており、結構この本マニアックだなぁと思います。

[福井県の歴史散歩]

2010/12/1発売。
336ページ。

歴史散歩というだけあって、福井県全域各所の名所を辿っていく形式で進んでいきます。

福井城址、継体天皇、奥越の信仰と歴史、国府、敦賀の歴史、若狭の多くの寺。

結構文字がずらずらと書かれますが、重要な所はピックアップされており、まあまあ読み進めやすいです。ただ、結構ぎゅうぎゅうに詰まっているので人によっては読みにくいかも?
つまりその分凄い量の情報が詰まっているという事です。歴史好きならば持っていて損はないです。

また、シリーズものなので、他の都道府県のも出ています。

[伝説の高僧・泰澄大師―藤原不比等が最も怖れた男 実は天武天皇の嫡孫であっ]

全303ページ
出版2015年1月

白山や福井県各地の山を開いたとされる高僧。その僧に関する話ですが、なかなかの持論を展開する著書となっています。

そもそも泰澄自体が本当に存在したのかというのが一般論のようで、くわえて伝記では物部一族系統の三神一族三神安角の子だと言われています。それを否定する感じです。

信じるか信じないかはあなた次第的なやつでしょうね・・・。

[逸話、余話で知る福井とゆかりの人々]

全300ページ
出版2020年12月

大谷吉継から由利公正、昭和の人物まで広い地域と時代の範囲で取り上げています。最近取り上げられた関ヶ原の裏で行られた結城秀康と上杉景勝のにらみ合いなどもあり、まさに戦国時代から江戸、昭和のいたる所まで記されています。

福井の名物に関する秘話などもあったり、なんだかカオスです。

[中世城郭図面集]シリーズ

[越前中世城郭図面集Ⅰ 越前北部編(あわら市・坂井市・勝山市・大野市・永平寺町)]

143ページ
2019年7月

 

かなり大判の本です。普通の本棚に入らない感じの大判です。

図面というタイトルなだけに、等高線が描かれた図で説明されており、城の詳細が書かれています。

特に戦国時代の山城がメインで紹介されており、遺構が少なく不明点が多い城山のことが詳しく書かれ、考察、写真が掲載されています。

戦国時代の城に興味がある人、中世の城好きにおすすめです。また観光整備された山城以外も多く載っています。なかなか行けないような場所や素人目ではよくわからないような地形にも目が向けられており、そういった類の山城について知りたい人にもお勧めでかなり興味深い。

以上、次項の[越前中世城郭図面集Ⅱ 越前中部編(福井市・越前町・鯖江市)]、[若狭中世城郭図面集Ⅰ]も同じです。

[越前中世城郭図面集Ⅱ 越前中部編(福井市・越前町・鯖江市)]

165ページ
2020年8月

[若狭中世城郭図面集Ⅰ]

120ページ
2022年10月

近頃大河ドラマで話題になった、国吉城や熊川城も載っています。

[北陸の電車たち(3) 福井県の私鉄]

200ページ。
発刊は2023年6月27日。

「京福電気鉄道」と「福井鉄道」を掲載した本。当サイトでも取り上げた廃線の永平寺線鯖浦線なども載っている新刊。

伝承伝説の本

当サイトは福井県の伝承伝説・民話・昔話などをメインに取り扱っています。

そういった類の本も手当たり次第に紹介していますので、それは別記事にあります。

興味ある方はどうぞ。

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