神社仏閣

高浜町

馬居寺に伝わる聖徳太子・愛馬黒駒伝説と秘話 ~福井県最古の寺【高浜町】

福井県大飯郡高浜町和田地区馬居寺、高野山真言宗「本光山馬居寺」読み方は「まごじ」。聖徳太子と黒駒伝説の伝わる馬居寺と霊験、観光案内では載らないようなお寺の逸話を紹介。飛鳥時代、聖徳太子の創建と伝わり、福井県内最古の寺院。本尊は馬頭観音坐像。聖徳太子、黒駒、秦川勝が出てくる伝説。そして石仏や観音堂、桜など見所記載。
敦賀市

猪ヶ池の大蛇伝説と八大龍王のお堂【福井県敦賀市】

福井県敦賀市立石敦賀半島の東岸、敦賀原子力発電所のすぐ近くに猪ヶ池(読み方は「いのがいけ」)という大きな池がある。野鳥観察でも有名な場所。その名前の由来である猪之助の伝説や周辺施設の様子、アクセスなどを紹介する。また、伝説を伝える八大龍王のお堂も紹介。祟りをおそれる心は今も根付いている。
坂井市

幻の寺「灌頂寺」おはる狐の伝説 ~名残と灌頂寺水刎枠【坂井市三国】

三国港の九頭竜川対岸の福井県坂井市三国新保にはかつて一大寺坊があったとされ、その遺構が一つも残っていないことから幻の寺院と呼ばれている。今回この寺の痕跡・名残を見つけ、保育園に灌頂寺水刎枠跡があるのを発見。寺の森には狐の伝説も伝わっている。千坊を誇ったとし、開祖が泰澄大師で平泉寺や豊原寺と似ているような印象。
若狭町

天徳寺になぜ四国八十八か所石仏があるかの伝説【若狭町】

瓜割の滝で有名な福井県三方上中郡若狭町天徳寺。この周辺にぜひ足を運んでほしい見所がある。馬頭観音堂の先にある四国八十八か所を巡る石仏群である。むかし起こった不思議なお話に由来する。なぜこの天徳寺に四国八十八か所の石仏があるのか。天徳寺の八十八か所石仏の伝説と由緒、現地の様子、行き方などを見ていく。アクセス最寄り駅など。
おおい町

加茂神社(納田終)と人身御供 ~白羽の矢が立った村~【おおい町】

白羽の矢。それは村の神から生贄に選ばれた少女の家の屋根に立つ人身御供の印。かつて日本の村で人身御供という風習があったとされる。福井県おおい町名田庄村納田終の人身御供伝説の伝わる土地を紹介。白屋とも書くそうだが、現地バス停は白矢だった。その由来はもちろん「白羽の矢」から来ているとされる。身ずしや祭りの名残も見ていく。
越前市

龍泉寺の新春祈祷法要 「龍の牙」御開帳と伝説【福井県越前市】

福井県越前市深草、第一関太平山龍泉禅寺。龍泉寺という名で親しまれている、禅の偉人通幻寂霊禅師を開祖として創建された曹洞宗のお寺。1月2日の新春祈祷法要と「龍の牙」御開帳の様子と、この宝物にまつわる伝説由緒、そして龍の牙を取り巻く龍泉寺や通幻禅師周辺の伝説を深く掘り下げて行く。アクセス最寄り駅バス停など記載。
勝山市

白山神社のお雪さん伝説 ~2つの災害と池に飲まれる娘たち【勝山市】

福井県勝山市鹿谷町西遅羽口に、氏神である白山神社が鎮座している。その一角に、お雪さん伝説が伝わる池の跡がある。お雪さん伝説とは、日照りが続く中ある娘が夜に取り憑かれたかのように家を出て池に行き、その池に飲み込まれたという伝説である。怪異とも人身御供とも取れるこの伝説を郷土資料と現地から見ていく。
越前市

味真野神社の御祭神に秘められた歴史と鞍谷御所【福井県越前市】

福井県越前市味真野地区に味真野神社がある。この地も重要な旧跡とされている。花筐発祥の地や継体天皇御所跡と斯波義俊居住跡という鞍谷御所なども見て行き、継体天皇との関係や名前からは想像がつかない御祭神から歴史を探っていく。また味真野という地名の由来も探っていく。駐車場や最寄りバス停、アクセスの情報も記載。
福井市

鷲塚神社の歴史と伝説 ~荒鷲・空也上人・新田義貞【福井県福井市】

福井県福井市川合鷲塚地区に鷲塚神社という名前の神社がある。数々の伝説と歴史があり、由緒、御祭神などから鷲塚の地名の由来になった荒鷲の話や新田義貞の話、有名な空也上人の伝説やその遺物とされる供養塔まで紹介。旧称矢放神社から鷲塚神社になった理由や近代の歴史も掲載。アクセス、最寄り駅はえちぜん鉄道三国芦原線の鷲塚針原駅。
越前市

粟田部の岡太神社 ~歴史ロマンと秋の紅葉【福井県越前市】

粟田部の古い町並みの神社参道の先に大きな朱色の鳥居が建っている。継体天皇の時代より祀られたとされる福井県越前市粟田部の岡太神社。岡太神社の読み方は「おかふとじんじゃ」と読む。見所や現地の様子、紅葉の様子などを見て行き、岡太神社とはどんな神社か、岡太神社の始まりの歴史や由緒などを探り、境内と周辺の見所を紹介。
越前市

佐山姫公園から皇子が池へ ~継体天皇の旧跡を訪ねる【越前市】

第26代天皇、継体天皇(男大迹皇子)。継体天皇に関係する旧跡が、紅葉と桜で有名な粟田部の花筐公園と隣接する形である。花筐公園近くの佐山姫公園の由来と佐山内にある皇子が池、佐山天神などを巡り由緒や言い伝えを見て行き、粟田部の地名の由来も探りながら継体天皇の旧跡を見つけて行く。
福井市

東大味の言い伝えや旧跡名所の見所まとめ【福井県福井市】

福井県福井市文珠地区東大味。読み方は「ひがしおおみ」。明智光秀の遺跡や明智神社が有名だが、他にも多くの旧跡名所や歴史、謎の社、伝説伝承が残っており、八幡神社や西蓮寺など価値のあるものも多い。どんな言い伝えがあるのか。どんな由緒があるのか。地元の人の話も交えて紹介。駐車場あり。福井駅から京福バス西大味行き、東大味バス停。
越前町

剱神社(細野・岩倉)の由緒と越前二ノ宮との関係性を探る【越前町】

福井県丹生郡萩野地区織田町の細野と岩倉の境界に剱神社がある。剣神社といえば有名な越前二の宮の方を思い浮かべると思うが、この細野岩倉の剱神社もまた延喜式や神饌幣帛料供進などにも関連されるほど由緒ある神社である。神話や歴史など探り「越前二の宮劔神社」との違いや伊部磐座神社との関係を見て行く。
敦賀市

別宮神社(原パンシャ鼻)鎮守社の歴史由緒と現在の様子【敦賀市】

福井県敦賀市の敦賀平野の最西に原集落がある。神社と原集落の地理や位置関係、西福寺との関係も見て行く。祭神や「別宮」という名前の意味、また境内社八坂神社についても触れていく。鎮守社としての役割を経て、西福寺という区の大寺と、八坂神社という村との鎮守社という位置づけが作り出す歴史由緒を紹介。バスアクセスも記載。
若狭町

宇波西神社の始まりを辿る伝説と歴史のレポート【若狭町】

福井県若狭町気山に宇波西神社(読み方は、うわせじんじゃ)がある。JR小浜線から長い参道が見えて気になる人もいるのではないか。福井県の有名な神社でもあり、鵜草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)を祭神として、有名なものに国選択無形民俗文化財の王の舞・田楽舞などの例祭がある。今回はこの神社の由緒やアクセスなどの情報も交えて紹介。
坂井市

火霊神社と弥勒様 ~北兵庫の荒ぶる神【坂井市】

福井県坂井市の兵庫地区に北兵庫という地域がある。北兵庫には昔から崇められている荒ぶる神「火霊神社(読み方は「かれいじんじゃ」)」が鎮座している。俗に「みろく様」と呼ばれていて火の神を祀っている。どんな神様なのか、祀られる神についての由緒、地域の伝説や言い伝え、この神社へ参拝に訪れる際の注意点などを記す。アクセス情報有。