伝承・伝説

池田町

部子神社(白粟)の「幸運の龍」伝説と大本集落とのつながり【池田町】

福井県池田町白粟の部子神社(へこじんじゃ)についての訪問レポートと、その神社に伝わる伝説を見て行こうと思います。この部子神社は、彫刻や信仰、龍など様々な伝説や言い伝えが残る神社でもあり、古くより地域から信仰されてきた、神さびた神社の異界の雰囲気をかもしだす神社です。アクセス情報なども少し載せています。
勝山市

市姫神社と荒土町布市集落の由来を探る【勝山市】

今回はこの、福井県勝山市荒土町布市集落と集落内にある市姫神社の由来と言い伝えを探っていきたいく。布市という名前や昔の名残を見せる仲乃橋など歴史的観点から、村に伝わる市の神様の神社の伝説まで紹介。市姫神社の伝説には、村にとってショックな話も残っています。勝山の布市や加賀野々市の時代背景などをみて考えていきます。
坂井市

下兵庫の蛇川「淵竜の池」由緒-スイレンと神宮寺【坂井市】

福井県坂井市下兵庫に淵竜の池があります。6月から8月頃の間、池に植えられたスイレンが咲くことで有名です。この池とその界隈には、様々な歴史と言い伝えが残されております。「淵竜」という名前の由来、池の歴史や伝説も紹介するので、観光で訪れるときに知っているとさらに楽しめると思います。周辺の見所も紹介します。
勝山市

谷の牛首道に馬つなぎ石と「しゃかの木」の言い伝え【勝山市】

福井県勝山市北谷町の谷集落。この集落に牛首道という石畳が敷かれた古道があり、馬つなぎ石や「しゃかの木」なるものがあったという言い伝えがある。大きな桶を背負った鬼が、あまめを取りに来るが、この木があったおかげでこの村へは入って来なかったという。あまめとは、温熱性紅斑(火だこ)のことだろう。
勝山市

北谷町谷のお面さん祭りと伊良神社の神事に参加【勝山市】

福井県勝山市の伝統的な祭りに「お面さん祭り」というものがある。お面さん祭りに参加して来てその様子や感想、どんな祭りなのかを紹介。またお面様についての由緒や歴史背景も見ていく。祭りは非常に楽しいので、気になっている方はどんなものか見てみてください。日時や御開帳の時間、伊良神社神事の時間、アクセスなど行き方も記載。
勝山市

滝波のお面さん祭りの神事と名替え式に参加【勝山市】

福井県勝山市には「お面さん祭り」という伝統行事がある。由緒は、七山家の一つ小原村の一揆衆が平泉寺から奪った七つの面を村の子どもがもて遊んでいたところ村中に疫病が起こった。そのためこれらの面は滝波川に捨てられた。他「名替え式」があり烏帽子帳に関係。日時は、毎年2月11日午前10時から開帳。午後二時から名替え式。
池田町

【池田町】なぜ志津原に「将軍足利尊氏の墓」があるのか謎を探る

福井県池田町上池田地区志津原に歴史的有名人物である「足利尊氏」の墓の五輪塔二基があるということで紹介。第一に、足利尊氏の墓はどこにあるのか見つけること。第二に、なぜここに足利尊氏の墓があるのかの謎を解くこと。歴史や地域の言い伝えなどを調べ現地の方にも話を伺う。亀山城や白山神社の祭りなどの関係も。アクセスや駐車場も記載。
勝山市

「楠木正成の墓」がなぜ平泉寺白山神社内にがあるのか【勝山市】

福井県勝山市の平泉寺白山神社内、奥之院三宮横に楠木正成の墓があります。なぜこの地にあるのか。伝説と訪問レポートを紹介します。楠正遠の末子恵秀が白山権現の前に坐して行をしていると、兄の正成がよろいかぶとに武装した姿で、そのかたわらに立ったといいます。現地へのアクセスや駐車場の情報も掲載します。
勝山市

平泉寺白山神社の「牛岩馬岩」伝説と丑の刻参り【勝山市】

平泉寺白山神社は、福井県内有数の名所となりました。平泉寺には広大な菩提林があります。勝山城博物館付近から延びる長い参道です。舗装された道もありますが、旧参道の石畳も残っています。牛岩馬岩周辺に駐車できるスペースはありません。一方通行で追い抜く幅もないです。付近だと、菩提林入口の駐車場から歩いてくるのが無難だと思います。
坂井市

三国町梶の貴船神社にある継体天皇の腰掛け石【坂井市】

福井県坂井市三国町継体天皇がこの地へ来た跡とされている。この三国の地になぜ腰掛け石があるのか、なぜここへ来たのかを調べます。母振姫の時代まで遡って継体天皇の出生、福井の治水まで見ていき、福井と継体天皇(日本書紀では男大迹王)と三国との関係を紐解きます。行き方などアクセス交通の基本情報も掲載します。
小浜市

収束祈願「疱瘡の神」のお守り伝説と組屋六郎左衛門【小浜市】

福井県小浜市中心地の港町。ここは昔からの大きな港町の風情が残っている。玉前区というところがあり、その区に「疱瘡の神」の伝説が伝わっている。小浜市にお札が保管されていて、小浜市食文化館でそのお札などが特別公開されたらしい。小浜市のページからPDFファイルをダウンロードできた。新型コロナウイルス 早期収束祈願だそうだ。
大野市

仏原の「仏御前の滝」と仏御前の出生地伝説【大野市】

福井県大野市五箇地区仏原に仏御前(読み方は「ほとけごぜん」)の滝があります。観光の名所として有名です。雪崩で通行禁止になっていましたが、完全に復旧されました。通行止めは冬季(11月下旬~4月下旬)以外。この滝がどんな場所か、魅力と歴史や平家物語で有名な仏御前に因んでいるという言い伝えを紹介します。アクセスや駐車場あり。
大野市

真名峡の字銭亀の昔話「ぜにがめ伝説」【大野市】

福井県大野市上庄地区の真名川ダム(麻那姫湖)がある一帯は若生子の集落でした。その集落も併せて今よりもずっと長い距離、真名峡の景勝地だったそうです。観光地としても素晴らしい真名川ダムから望める真名峡に伝説(昔話)の地という魅力も加えられます。アクセスや現地レポート、伝説の内容を記します。
大野市

【大野市】南六呂師の巨石伝説「女郎岩」

福井県大野市阪谷地区南六呂師には巨石がたくさんあります。経ヶ岳の山体崩壊で流れて来たといわれています。南六呂師には巨石にまつわる、ある伝説があるのです。この岩の中に女神がおり、機を織っていて、そのおさの音が聞こえていたといいます。現地の方から詳しいお話を聞くこともでき、その伝説の地を訪れることができました。
勝山市

北新在家のてんぐ松伝説【勝山市】

てんぐ松を求めて、福井県勝山市荒土地区北新在家です。この村のお宮には、三年前まで変わった形の松があり、てんぐ松といわれていた。村人はこわがって夜は近づく人もいなかった。北新在家にはたしかに一つだけ神社があります。少名比古那神社です。境内には銀杏や杉の大木があり、そうとう昔からの社と見えます。
登山部

福井登山口から夜叉が池へ ~龍神伝説と夜叉姫~【福井県】

福井県南越前町に標高1,100メートルの夜叉ヶ池という池がある。大蛇や夜叉姫の伝説があり雨乞いもされてきた。福井側登山口から現地の様子、夜叉ヶ池の伝説を見て行く。森の巨人たち百選のトチノキ、夜叉龍神社や見所を見ながら登る。固有種のヤシャゲンゴロウなどの自然、山開きや通行止め開始期間、駐車場アクセスなど基本情報も記載。