当記事は、福井県内のアジサイの有名な名所から穴場スポットを紹介する記事です。2023年も更新。
出かける機会が少なくなる梅雨ですが、その梅雨の風物詩としてアジサイを見に観光やおでかけをしても良いかもしれません。
若狭天徳寺の紫陽花や福井市狐川あじさいロード、西山公園など各地の紫陽花の名所を取り上げています。
当記事について
飛ばしても結構です。注意書きになります。
–注意
当サイトは実際に訪問した物を記事にしているので、彼岸花の名所はこれからも訪問するたびに、どんどん更新して増やしていきますので、確認していただければと思います。最初は地域に偏りがあると思いますが、徐々に広範囲になっていくと思われます。
本記事の情報は福井県内の桜の名所を過去の分まで総まとめにしたものです。なので、開花や満開の季節などの情報というよりは、「こんな場所がある」という場所の紹介になります。
アクセスや大体の開花時期見頃なども書いていきますが、見ごろについては年によって違うと思うので、毎年他の情報媒体でも確認してください。(※本記事では私が訪問した日付で紹介しますので、その年の開花時期の保証はできません。)
福井市
社北狐川あじさいロード
福井市狐橋の狐川沿いにあるあじさいロード。
撮影は2022年6月中旬。見頃でした。
車道沿いにあるのが少し難点ですが、かなりしっかりと咲き並んでおり、およそ700m続いています。
ただ、これだけ長いとむしろドライブで行ってもいいかもしれません。車道沿いにあるというのは逆にいい事かもですね。
車道挟んで反対側には歩道もあります。そして、桜並木もあるので、春も良い場所なのですね。
色とりどりの紫陽花です。
車の通りはそれほどは消しいわけではないので、タイミングを見計らって紫陽花近づいても問題なさそうです。ただ、信号がない堤防の道なので車を飛ばしてきます。気を付けましょう。
最寄りバス停は、狐橋バス停。
駐車場はありませんが、あじさいロード東端に駐車スペースがあります。
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敦賀市
白木地区あじさいの町
別記事で書いています。
敦賀半島の先端付近に位置する白木地区。
1万株の紫陽花があるようですが、今は少し落ち着いた印象。
白城神社前から港までの道が紫陽花ロードとなっていますが、神社前が一番咲いていて、鳥居や赤い欄干の橋と併せると良いと思います。
横浜の謎のアジサイ園
敦賀市東浦地区横浜の8号線沿いにある広場に謎のアジサイ園があります。
撮影は2021年6月20日。見頃でした。
広場といえど、公園というわけではないようです。
特に周りに隣接した家などは無く、独立した広場という感じでしたが、一基だけ墓があったので私有地化宅地跡なのかもしれません。
しかし、あじさいはとても整備されており見ごたえがあります。念のため敷地には入らないでおきました。
アクセスは、敦賀ICから13分。
駐車場はありません。
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金ケ崎愛宕神社
撮影は2023年6月17日。
金ヶ崎の参道途中に愛宕神社があり、鳥居横と愛宕神社境内に紫陽花が咲いています。
写真にするとうまく合わせればかなり様になる写真が撮れそうです。
松原地区笙の川沿い
撮影は2023年6月17日。
笙の川の三島橋から松原橋までの西岸に紫陽花が咲いています。
とぎれとぎれになっており、ずっと続いているわけではありませんが、結構な株数が固まって植えられています。さらに色や品種も複数あるので見ごたえがあります。
大野市
御領県道26号線沿い
撮影は2023年6月10日付近。
満開に近かったです。
駐車場は無いですが、この紫陽花の咲いている所がちょうどスペースが作られています。車と一緒に撮りたい人にはいい場所かもしれませんね。
橋爪の畔
御領に近い橋爪の畔に紫陽花が点在して群を成しています。
撮影は2023年6月10日付近。ほぼ満開。
大野盆地を見通せる場所でもあります。
美しい風景と共にアジサイを愛でることができます。
駐車場はありません。集落の生活道路&農道なので、邪魔にならないように停めましょう。
勝山市
伊知地の古戦場
撮影は2023年6月10日付近。
南北朝時代の古戦場に咲くあじさい群です。山に覆われた勝山だからこそ、幻想的な雰囲気と共に南北朝の古戦場に想い馳せアジサイを見ることができます。長さは130mほど。
伊知地の名の由来や古戦場と併せて、あじさいも見ていく詳しい個別記事があります。
鯖江市
西山公園「嚮陽庭園北の庭」
別記事があります。
鯖江の観光地遊園地の西山公園。メイン広場と道路挟んで反対側の東の山、「嚮陽庭園」の北側にある「北の庭」が、特に紫陽花が咲いています。
また同じ時期の菖蒲も咲いているので、梅雨の花を楽しめる場所です。
北中山のあじさいの町
別記事で書いています。
鯖江の北中山地区は「あじさいの町」として、町の各所にアジサイの並木が植えられています。
「北中山あじさいマップ」なるものまで存在し、町中にある紫陽花を巡って楽しむことができる地区です。
あわら市
金津創作の森
2022年6月中旬。
金津創作の森の入口(駐車場前)に青色に統一された60m程のあじさいの並木があります。
この施設に入って来た方々を歓迎しているかのような所にあります。
あじさいだけを目的に行くのには少し足りないかもしれませんが、金津創作の森美術館と併せて見に行くのが良いと思います。
アクセスは、金津ICから車で3分。
駐車場は奥と手前に多くあります。
稲越あじさいロード
稲越集落北に350m程紫陽花の並木が植えられています。
「あじさいロード」の看板も掲げられています。
2022年6月中旬。
満開の木もあればほとんど咲いていない木もありました。中には花すらないものもありましたので、公共施設などの紫陽花に比べると少し劣るかもしれませんが、それでもちゃんと咲いている並木の箇所もありますので充分です。
さらに、すぐそこに北陸本線が通っているので、あじさいとの2ショットも狙えます。
北陸本線の車体のラインの青と、あじさいの青の統一感があります。
アクセスは金津ICから自動車で12分。
最寄り駅は、北陸本線芦原温泉駅から徒歩20分。
駐車場はありません。
北潟湖畔花菖蒲園
訪れたのは花菖蒲まつり最終日6月19日。
花菖蒲は見頃でしたが、あじさいの方はまだ途中のものが多く、当日の紫陽花の様子は「これから満開になっていく」という感じでした。
遊歩道の両側にアジサイがあったり、斜面一面に植えられていたりします。
詳しくは別記事で書いています。
永平寺町
下浄法寺鮎街道沿い
撮影は2023年6月10日付近。
長さは195mほど。
所々咲いていましたが、まだ見頃には早かったようです。しかし見てわかる通り、花の株数は結構あるようなので満開になればかなりの見ごたえはありそうです。
駐車場はないので、車の場合はこの紫陽花群の両脇に川の土手へと下る小道があるので、そこに一時的に停めるしかありません。
車通りが多く、あじさい沿いには歩道がないので注意が必要です。
若狭町
天徳寺若狭瓜割名水公園の紫陽花
※2022年は諸事情で開花開園無しのようです。
若狭町天徳寺の天徳寺境内に「若狭瓜割名水公園」があり、その中にアジサイ園があります。
撮影は2021年6月中旬~下旬。見頃でした。
1万株の紫陽花があるようです。近年鹿に食われたという被害があったようですが、見た感じかなり見ごたえがあり、少なくなったとは感じさせません。これでも少ない方なのでしょうか。
この道中、天徳寺駐車場の目の前にこのあじさい園があります。
傾斜面にアジサイが咲いているので、同じ目線で見ても広く見ることができます。
また、あじさいの木々の中にも通れる道があり、中に入ることもできます。アジサイ園を上からも見れますし、横からも見られます。
屋根付きのベンチもあるので、ベンチから紫陽花を眺めるのも良いかもしれません。
ただ、やはり名の知れた観光地なだけに人も多いので、周回してみていくことになるかと思います。
最寄り駅は、JR小浜線上中駅から徒歩20分。
自動車では若狭上中ICから10分。
駐車場は35台分ほど。
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