伝承・伝説

若狭町

瓜割の滝がなぜ名水といわれたか。昔からの伝承と今を見る【若狭町】

福井県三方上中郡若狭町天徳寺に若狭瓜割名水公園の中に有名な瓜割の滝(読み方はうりわりのたき)という名所があり、全国名水百選に選ばれている。瓜割清水や瓜割の水ともよばれ、周辺には売店や水汲み場もあり観光地としても賑わう。夏には福井の数少ない避暑地としても人気。由緒や歴史など掘り下げて、アクセスや駐車場などの行き方も記載。
若狭町

宇波西神社の始まりを辿る伝説と歴史のレポート【若狭町】

福井県若狭町気山に宇波西神社(読み方は、うわせじんじゃ)がある。JR小浜線から長い参道が見えて気になる人もいるのではないか。福井県の有名な神社でもあり、鵜草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)を祭神として、有名なものに国選択無形民俗文化財の王の舞・田楽舞などの例祭がある。今回はこの神社の由緒やアクセスなどの情報も交えて紹介。
坂井市

火霊神社と弥勒様 ~北兵庫の荒ぶる神【坂井市】

福井県坂井市の兵庫地区に北兵庫という地域がある。北兵庫には昔から崇められている荒ぶる神「火霊神社(読み方は「かれいじんじゃ」)」が鎮座している。俗に「みろく様」と呼ばれていて火の神を祀っている。どんな神様なのか、祀られる神についての由緒、地域の伝説や言い伝え、この神社へ参拝に訪れる際の注意点などを記す。アクセス情報有。
永平寺町

弁財天白龍王大権現とは何か 「白蛇」伝説とご利益【永平寺町】

福井県永平寺町竹原に弁財天白龍王大権現というもの凄い名前の神社がある。最近は白へびがいる岩があるというので岩の割れ目から見えるか見えないかでも有名になり、金運のパワースポットと呼ばれるようになった。どんな神様かを探っていき蛇神や龍神についても触れます。また現地での様子や見所なども紹介。最寄り駅や駐車場のアクセスも記載。
坂井市

石動神を祀った地 ~かつての神社跡と現在を探る【坂井市】

山岳信仰で栄えた北陸の神様、石動。福井県坂井市下兵庫舟戸という場所にはかつて石動権現(読み方は「いするぎ」)が祀られていた。その神社があった場所には墓標石柱が建っているというので、その石動様の神社跡地はどこにあるのか碑を探し、現在の祀られているという神明神社の祠へ赴く。最寄り駅は、えちぜん鉄道三国線下兵庫こうふく駅。
福井市

明智神社と光秀に関する周辺遺構や見所を巡る【福井市】

福井県福井市上文殊東大味に明智光秀が居住したという地が残る。光秀の屋敷跡と呼ばれ、細川ガラシャ生誕地でもある所に明智神社が鎮座している。言い伝えや朝倉と東大味の人たちとの関係、明智神社周辺の遺構や西蓮寺など名所見所を見て行く。祠の傍らにある墓石・石塔は光秀の墓か。資料館でパンフレットがある。アクセスや駐車場など情報有。
小浜市

六月祓神社|禊祓いの地の由来と今を訪ねる【小浜市】

福井県小浜市津島に六月祓神社(読み方は「みなつきはらえじんじゃ」)という神社がある。この地は禊祓いと深く関わる土地で、水無月の夏越祓(なごしはらえ)のかわそさんという茅の輪(ちのわ)をくぐる祭りが知られる。この地がどのように禊の地となったのか由来と伝説を見ていく。最初の要因は巫女の霊夢にあったとされる。アクセスも記載。
坂井市

ゆりの里公園の鹿と水路トンネルの新しいイルミネーション

福井県坂井市春江町ゆりの里公園に新しいイルミネーションができました。鹿とトンネルがライトアップられています。今回なぜ鹿なのかの由来、十郷用水鳴鹿伝説も探りながら今回のイルミネーションについても紹介します。入寮料は無料で期間は春夏秋冬年中、イルミネーションを行っています。時間やアクセス、休園日などの基本情報も記載します。
登山部

トンビ岩|日野山の牧谷越の峠・萱谷コースにある岩の伝説【福井】

福井県にある越前富士と呼ばれた日野山には、鳶岩の伝説が残っています。山頂からトンビ岩への行き方、つらい道のレポートと伝説や言い伝えから見える教訓を記します。このコースの登山道は草木が茂って狭く荒れていて、きついうえに長いです。感想と注意点も書きます。また山頂の南には、行者碑や三角点、今庄の展望もあります。
登山部

日野山へ登山|中平吹コースから名所難所や伝説をレポート【福井県】

7月。福井県の越前市と南越前町にまたがる山。標高は795メートル。難易度は中級ほどですが、比丘尼ころばしなどきつい所もあります。荒谷コースも人気ですが今回はメジャーである中平吹登山口から山岳信仰と伝説、歴史や地理地質なども含めて見て山頂を目指す。駐車場は広い。ヒルはいないが熊はいるので対策も必要です。分岐ルートもある。
池田町

部子神社(白粟)の「幸運の龍」伝説と大本集落とのつながり【池田町】

福井県池田町白粟の部子神社(へこじんじゃ)についての訪問レポートと、その神社に伝わる伝説を見て行こうと思います。この部子神社は、彫刻や信仰、龍など様々な伝説や言い伝えが残る神社でもあり、古くより地域から信仰されてきた、神さびた神社の異界の雰囲気をかもしだす神社です。アクセス情報なども少し載せています。
勝山市

市姫神社と荒土町布市集落の由来を探る【勝山市】

今回はこの、福井県勝山市荒土町布市集落と集落内にある市姫神社の由来と言い伝えを探っていきたいく。布市という名前や昔の名残を見せる仲乃橋など歴史的観点から、村に伝わる市の神様の神社の伝説まで紹介。市姫神社の伝説には、村にとってショックな話も残っています。勝山の布市や加賀野々市の時代背景などをみて考えていきます。
坂井市

下兵庫の蛇川「淵竜の池」由緒-スイレンと神宮寺【坂井市】

福井県坂井市下兵庫に淵竜の池があります。6月から8月頃の間、池に植えられたスイレンが咲くことで有名です。この池とその界隈には、様々な歴史と言い伝えが残されております。「淵竜」という名前の由来、池の歴史や伝説も紹介するので、観光で訪れるときに知っているとさらに楽しめると思います。周辺の見所も紹介します。
勝山市

谷の牛首道に馬つなぎ石と「しゃかの木」の言い伝え【勝山市】

福井県勝山市北谷町の谷集落。この集落に牛首道という石畳が敷かれた古道があり、馬つなぎ石や「しゃかの木」なるものがあったという言い伝えがある。大きな桶を背負った鬼が、あまめを取りに来るが、この木があったおかげでこの村へは入って来なかったという。あまめとは、温熱性紅斑(火だこ)のことだろう。
勝山市

北谷町谷のお面さん祭りと伊良神社の神事に参加【勝山市】

福井県勝山市の伝統的な祭りに「お面さん祭り」というものがある。お面さん祭りに参加して来てその様子や感想、どんな祭りなのかを紹介。またお面様についての由緒や歴史背景も見ていく。祭りは非常に楽しいので、気になっている方はどんなものか見てみてください。日時や御開帳の時間、伊良神社神事の時間、アクセスなど行き方も記載。
勝山市

滝波のお面さん祭りの神事と名替え式に参加【勝山市】

福井県勝山市には「お面さん祭り」という伝統行事がある。由緒は、七山家の一つ小原村の一揆衆が平泉寺から奪った七つの面を村の子どもがもて遊んでいたところ村中に疫病が起こった。そのためこれらの面は滝波川に捨てられた。他「名替え式」があり烏帽子帳に関係。日時は、毎年2月11日午前10時から開帳。午後二時から名替え式。