勝山市

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谷の牛首道に馬つなぎ石と「しゃかの木」の言い伝え【勝山市】

福井県勝山市北谷町の谷集落。この集落に牛首道という石畳が敷かれた古道があり、馬つなぎ石や「しゃかの木」なるものがあったという言い伝えがある。大きな桶を背負った鬼が、あまめを取りに来るが、この木があったおかげでこの村へは入って来なかったという。あまめとは、温熱性紅斑(火だこ)のことだろう。
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【名字】「多田氏」は、なぜ福井県奥越(大野郡)に多いのか

福井県奥越勝山市大野市に関する苗字について、多田という名字と地域との関係を言い伝えと共にルーツも調べた。永平寺町、大野市、勝山市でこれだけ「多田」という名字が多いのは何かあるはず。滝波のお面様に関わる人物に多田太次右衛門がいる。多田氏は満仲(源満仲)の子孫を家祖にすると大野郡誌にかかれている。先祖が由来か地名が由来か。
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北谷町谷のお面さん祭りと伊良神社の神事に参加【勝山市】

福井県勝山市の伝統的な祭りに「お面さん祭り」というものがある。お面さん祭りに参加して来てその様子や感想、どんな祭りなのかを紹介。またお面様についての由緒や歴史背景も見ていく。祭りは非常に楽しいので、気になっている方はどんなものか見てみてください。日時や御開帳の時間、伊良神社神事の時間、アクセスなど行き方も記載。
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滝波のお面さん祭りの神事と名替え式に参加【勝山市】

福井県勝山市には「お面さん祭り」という伝統行事がある。由緒は、七山家の一つ小原村の一揆衆が平泉寺から奪った七つの面を村の子どもがもて遊んでいたところ村中に疫病が起こった。そのためこれらの面は滝波川に捨てられた。他「名替え式」があり烏帽子帳に関係。日時は、毎年2月11日午前10時から開帳。午後二時から名替え式。
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「楠木正成の墓」がなぜ平泉寺白山神社内にがあるのか【勝山市】

福井県勝山市の平泉寺白山神社内、奥之院三宮横に楠木正成の墓があります。なぜこの地にあるのか。伝説と訪問レポートを紹介します。楠正遠の末子恵秀が白山権現の前に坐して行をしていると、兄の正成がよろいかぶとに武装した姿で、そのかたわらに立ったといいます。現地へのアクセスや駐車場の情報も掲載します。
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平泉寺白山神社の「牛岩馬岩」伝説と丑の刻参り【勝山市】

平泉寺白山神社は、福井県内有数の名所となりました。平泉寺には広大な菩提林があります。勝山城博物館付近から延びる長い参道です。舗装された道もありますが、旧参道の石畳も残っています。牛岩馬岩周辺に駐車できるスペースはありません。一方通行で追い抜く幅もないです。付近だと、菩提林入口の駐車場から歩いてくるのが無難だと思います。
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北新在家のてんぐ松伝説【勝山市】

てんぐ松を求めて、福井県勝山市荒土地区北新在家です。この村のお宮には、三年前まで変わった形の松があり、てんぐ松といわれていた。村人はこわがって夜は近づく人もいなかった。北新在家にはたしかに一つだけ神社があります。少名比古那神社です。境内には銀杏や杉の大木があり、そうとう昔からの社と見えます。