歴史

おおい町

加茂神社(納田終)と人身御供 ~白羽の矢が立った村~【おおい町】

白羽の矢。それは村の神から生贄に選ばれた少女の家の屋根に立つ人身御供の印。かつて日本の村で人身御供という風習があったとされる。福井県おおい町名田庄村納田終の人身御供伝説の伝わる土地を紹介。白屋とも書くそうだが、現地バス停は白矢だった。その由来はもちろん「白羽の矢」から来ているとされる。身ずしや祭りの名残も見ていく。
越前町

千足杉の由来と言い伝え【福井県越前町】

福井県越前町寺の山を越える県道104号線の真ん中に大きな杉の木と地蔵様が立っている。様々な話があるが、どんな場所で、なぜ道の真ん中に残っているのか。伐られなかった理由はこの木を伐るとたたりがあるという。心霊スポットと同視されているようで、「やばい場所」という噂が広まっている。しかし、この千足杉の重要な役割が見えてきた。
勝山市

七人塚(郡区)と証拠仏に伝わる、昔の町の対立【勝山市】

福井県勝山市の中心地近くにある村岡町の中の大きな町「郡」。七人塚の由来と関係する言い伝えと歴史について、現地と併せて見て行く。塚がある場所やアクセス、最寄り駅バス停も記載。村岡村郡区と勝山町との昔の関係や地名からの歴史を見る。郷土史と現地説明板の食い違いも検証していく。
福井市

川合鷲塚の鷲塚針原駅と謎の仁愛グラウンド前駅【福井市】

福井県福井市川合鷲塚にある昭和3年に建てられた鷲塚針原駅。登録有形文化財「鷲塚針原駅」の魅力と歴史、川合鷲塚~中角間にあり、一般的にはここで下車も乗車もできない知る人ぞ知る名駅を紹介。鷲塚は駅舎の屋根が瓦屋根や低床電車(福井鉄道フクラム、キーボ)の終点、レール素材の装飾など見所がある。アクセスや駐輪場駐車場も記載。
越前市

味真野神社の御祭神に秘められた歴史と鞍谷御所【福井県越前市】

福井県越前市味真野地区に味真野神社がある。この地も重要な旧跡とされている。花筐発祥の地や継体天皇御所跡と斯波義俊居住跡という鞍谷御所なども見て行き、継体天皇との関係や名前からは想像がつかない御祭神から歴史を探っていく。また味真野という地名の由来も探っていく。駐車場や最寄りバス停、アクセスの情報も記載。
福井市

鷲塚神社の歴史と伝説 ~荒鷲・空也上人・新田義貞【福井県福井市】

福井県福井市川合鷲塚地区に鷲塚神社という名前の神社がある。数々の伝説と歴史があり、由緒、御祭神などから鷲塚の地名の由来になった荒鷲の話や新田義貞の話、有名な空也上人の伝説やその遺物とされる供養塔まで紹介。旧称矢放神社から鷲塚神社になった理由や近代の歴史も掲載。アクセス、最寄り駅はえちぜん鉄道三国芦原線の鷲塚針原駅。
越前町

岩本観音(磨崖仏)の言い伝えと餓死霊の墓【福井県越前町】

福井県越前町江波に岩壁に彫られている仏像、磨崖仏である岩本観音があり、江波一押しの名所。この岩本観音の現地の様子とどんな場所なのか、なぜ高い位置にあるのか、なぜ彫られたのかなど由緒や謎を見て行き、天保の飢饉や近くにある餓死墓との関係性、深い歴史と考察をしていく。アクセスやバス停駐車場情報有り。
越前市

粟田部の岡太神社 ~歴史ロマンと秋の紅葉【福井県越前市】

粟田部の古い町並みの神社参道の先に大きな朱色の鳥居が建っている。継体天皇の時代より祀られたとされる福井県越前市粟田部の岡太神社。岡太神社の読み方は「おかふとじんじゃ」と読む。見所や現地の様子、紅葉の様子などを見て行き、岡太神社とはどんな神社か、岡太神社の始まりの歴史や由緒などを探り、境内と周辺の見所を紹介。
越前市

佐山姫公園から皇子が池へ ~継体天皇の旧跡を訪ねる【越前市】

第26代天皇、継体天皇(男大迹皇子)。継体天皇に関係する旧跡が、紅葉と桜で有名な粟田部の花筐公園と隣接する形である。花筐公園近くの佐山姫公園の由来と佐山内にある皇子が池、佐山天神などを巡り由緒や言い伝えを見て行き、粟田部の地名の由来も探りながら継体天皇の旧跡を見つけて行く。
福井市

東大味の言い伝えや旧跡名所の見所まとめ【福井県福井市】

福井県福井市文珠地区東大味。読み方は「ひがしおおみ」。明智光秀の遺跡や明智神社が有名だが、他にも多くの旧跡名所や歴史、謎の社、伝説伝承が残っており、八幡神社や西蓮寺など価値のあるものも多い。どんな言い伝えがあるのか。どんな由緒があるのか。地元の人の話も交えて紹介。駐車場あり。福井駅から京福バス西大味行き、東大味バス停。
越前町

竜典長者の伝説とその舞台江波の資料や町の人の話【福井県越前町】

福井県越前町江波。昔は宮崎村内の集落。この江波には、古くより伝わる有名な伝説があります。それが今回取り上げる竜典長者という話。その伝説に関する何かが町に残っていないかを探っていこうと思う。竜典長者の伝説とは、簡単に言えば2部に分かれていて、福井平野治水に関係で人の男と竜の女が結婚と江波の者が竜女の恩返しで長者となる話。
越前町

剱神社(細野・岩倉)の由緒と越前二ノ宮との関係性を探る【越前町】

福井県丹生郡萩野地区織田町の細野と岩倉の境界に剱神社がある。剣神社といえば有名な越前二の宮の方を思い浮かべると思うが、この細野岩倉の剱神社もまた延喜式や神饌幣帛料供進などにも関連されるほど由緒ある神社である。神話や歴史など探り「越前二の宮劔神社」との違いや伊部磐座神社との関係を見て行く。
敦賀市

別宮神社(原パンシャ鼻)鎮守社の歴史由緒と現在の様子【敦賀市】

福井県敦賀市の敦賀平野の最西に原集落がある。神社と原集落の地理や位置関係、西福寺との関係も見て行く。祭神や「別宮」という名前の意味、また境内社八坂神社についても触れていく。鎮守社としての役割を経て、西福寺という区の大寺と、八坂神社という村との鎮守社という位置づけが作り出す歴史由緒を紹介。バスアクセスも記載。
若狭町

瓜割の滝がなぜ名水といわれたか。昔からの伝承と今を見る【若狭町】

福井県三方上中郡若狭町天徳寺に若狭瓜割名水公園の中に有名な瓜割の滝(読み方はうりわりのたき)という名所があり、全国名水百選に選ばれている。瓜割清水や瓜割の水ともよばれ、周辺には売店や水汲み場もあり観光地としても賑わう。夏には福井の数少ない避暑地としても人気。由緒や歴史など掘り下げて、アクセスや駐車場などの行き方も記載。
若狭町

宇波西神社の始まりを辿る伝説と歴史のレポート【若狭町】

福井県若狭町気山に宇波西神社(読み方は、うわせじんじゃ)がある。JR小浜線から長い参道が見えて気になる人もいるのではないか。福井県の有名な神社でもあり、鵜草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)を祭神として、有名なものに国選択無形民俗文化財の王の舞・田楽舞などの例祭がある。今回はこの神社の由緒やアクセスなどの情報も交えて紹介。
敦賀市

【敦賀市】街中にある鉄道遺産・鉄道関係の見所を周回

福井県敦賀の町は昔から交通や運送の町で旧北陸トンネルなどが日本遺産認定で話題になった。紹介するのは鉄道遺産や見所。敦賀にある鉄道に関することなんでも取り上げる。現在も楽しめるの鉄道関係の観光地・見所の赤レンガ倉庫とキハ28、敦賀港駅を復元した敦賀鉄道資料館や、鉄道遺産の敦賀港線ヤードやランプ小屋、セメント工場トンネル。