福井県

福井県坂井市三国新保に陸軍演習場と兵舎跡地がある。鯖江三六連隊の演習場として使われたそうで、現地には石碑が建てられている。陸軍省石杭もあるそうだが、区が管理しておりどこにあるかは非公開。

福井県敦賀市櫛川に常宮と氣比神宮の別宮大明神がある。神社の御祭神や大蛇の伝説を紹介。大蛇伝説は人身御供の話で、かつては実際に特殊神事でそれを再現した御供祭りが行われていた。櫛川神明社とも言われた神社である。

福井県福井市左内町に柴田勝家の菩提寺、天台真盛宗光明山乗律院西光寺。保育園も運営されているこのお寺は歴史も古く、かつて朝倉氏の手によって建てられた。境内の勝家公愛用の梅はその大きさに驚く。

福井県福井市駅前に勝家とお市の最期の場所があり、二人の銅像も建てられている。パワースポットともされている。松平春嶽の扁額がある石碑もあり、入場無料の資料館や石垣あり、恋愛祈願などにもいいらしい。駐車場がなく、車なら近くの有料駐車場にとめるしかない。

福井県福井市九十九橋。心霊スポットとか怪奇現象とかでなぜか有名な橋だが、その元となる話の一つが柴田勝家の怨霊、首なし武者行列の怪談伝説だろう。かつて九十九橋から現柴田神社のある祠を行列が歩いたという伝説である。今回、その伝説の舞台を尋ねる。

福井県小浜市の観光の要の一つとして、町の西側にある歴史的町並み保存区域でる小浜三丁目（西組）区間がある。昔の町屋が立ち並び、蓬嶋楼は案内付きで見学可能。明治昭和の建築を見ることができる。

福井県若狭町鳥羽無悪の両墓制土葬地（サンマイ）に陰陽師安倍晴明の墓という五輪塔がある。なぜここにあるのかの理由として当区に伝わる伝説を見ていく。どこにあるのかどんな場所なのかも写真付きで掲載。土葬地の真ん中にあるので、無理な人もいるかもしれない。

福井県若狭上中町無悪に閻魔の秘書小野篁の墓がある。なぜここにあるのかの伝説や言い伝え、流罪・嵯峨天皇・無悪善と地名の由来、念持仏の観音から紐解く。どこにあるのか、アクセスも記入。安楽寺境内の石造は古い物も多く、それらの記録や彼岸花も咲いていたので、現地の様子も記録。

福井県福井市中藤島地区新田三が新田本町。ここに彼岸花の穴場名所である白山神社がある。どこにあるのかアクセスや、新田三がの名前の由来と白山神社の由緒や祭神なども併せて見ていく。現地の写真もあり。

福井県坂井市丸岡町一本田。太閤ざんまいとも中野サンマイともいわれており中野重治生家跡も近くにある。いつの間にか彼岸花の名所となった。どこにあるのか、アクセスや中野重治についても見ていく。

福井県永平寺町栃原にタンタン清水という変わった名前の清水がある。福井の名水であろうこの清水の名前の由来と共に、この近くに群生する彼岸花の様子もあわせて、名所になりうるであろうこの場所を紹介します。

福井県福井市に大坂夏の陣で幸村（信繁）を討ち取った福井藩松平忠直家臣西尾久作（宗次）の菩提寺であり、幸村の塚があったという孝顕寺がある。首塚は現在どこにあるのかわからないそうで、現在は郷土歴史博物館に真田地蔵が置かれており、一般公開されている。

福井県高浜町和田の町中にその石碑はある。一見どこにあるのか見つけにくいが、場所も記載する。地域の伝説から名前の由来を詳しくみていく。地域に慕われる石碑は伝承・習わしによって受け継がれてきたものだった。

福井県坂井市下兵庫石塚。この集落の中に鬱蒼とした神明神社がある。道から見える鳥居はどこから行けばいいかわからない。氷川と書かれた石があり、謎の宝篋印塔は江戸時代といわれ、郷土史でできる限り見ていく。

福井県小浜市酒井の長源寺。その名のついた浦があったようで、そこには河童がいたという。その浦はどこにあったのか。名残をたずねて川の跡を探す。三の堀公園の石碑や橋の親柱、津島・清滝の港から名残を見ることができる。小浜市の河童伝説の現地へ赴く。

福井県丹生郡越前町小曽原。稚児の松（稚児桜）という地名があり、五輪塔のある赤い稲荷社が田に浮かんでいる。南北朝の足利高経の幼子に由緒があり、怖めの伝説もある。狐火の民話もささやかれる土地。さらに斯波義将についても関係がありそうである。