福井県鯖江市の紫陽花の名所。
その一つが、つつじ祭りやイルミネーション、レッサーパンダの動物園で有名な、鯖江の遊園地である西山公園にあります。
見頃は6月中旬。
そこには菖蒲も咲いており、紫陽花との共演も楽しめます。
嚮陽庭園北の庭
西山公園の紫陽花と菖蒲が特に咲いている場所は、嚮陽庭園の北の庭になります。
嚮陽庭園は、動物園やつつじなどが咲いている山とは道を挟んで反対側の山にあります。そして、「北の庭」は西山公園メインの広場から見たらさらに奥にあります。
そんな奥にあるので、あまり人が立ち寄らない場所です。
西山公園の南側(メイン広場)からも階段や橋を使っていくことができますが、雨が降った日はぬかるんで歩けたものではないので、北側の入口から行くのをお勧めします。
上の写真の「嚮陽庭園」の碑があるのは北側の入口です。
北の庭は菖蒲池があり、菖蒲の花が咲いて、さらに鯉が泳いでいます。
その周りにアジサイが咲いています。
奥には小さな滝らしきものもあり、ちゃんとした庭園で和の雰囲気を感じられる場所です。
歩道が整備され、この園内を周回することができます。なかには橋や石橋もあり渡ることができますが、雨が降っているときは十分に注意しなければなりませんね。
ベンチもありました。雨が降っていない日は、ここに座ってくつろぐのも良いかもしれません。
あじさい
あじさいは、庭を取り囲って咲いています。
色は青と白がほとんどです。
嚮陽庭園の上の方にも咲いていましたが、紫陽花の量はこちらの方が断然多く、紫陽花を見るなら北の庭に来た方がいいと思われます。
菖蒲
いろいろな色の菖蒲が咲いています。
池の周りに固まって咲いています。数も結構あります。
鯉と併せてさらに見ごたえあり。
写真撮影の観点では、頑張れば紫陽花との共演も写せそうですが、私には無理でした。
梅雨を楽しむ要素がこの嚮陽庭園に詰まっています。
基本情報(アクセス、最寄り駅、駐車場)
最寄り駅は、福井鉄道福武線西山公園駅から徒歩3分。
自動車では、鯖江ICから車で6分。
駐車場は、道の駅西山公園前に無料駐車場・有料駐車場多くあり、嚮陽庭園近くではパンダランド前駐車場があります。
鯖江の東にある北中山地区はあじさいの町となっています。
つつじバスでも繋がっているので、併せて見ても良いかもしれません。
コメント