「銘菓」。それは、訪れた地域で必ず探してしまうものです。(私は)
そして、各地域には何かしら「銘菓」というものが存在し、それらを取り扱う「名店」が存在します。
今回はそんな地域の銘菓、福井県美浜町の御菓子司『甘泉堂』さんと美浜の銘菓「いもきんつば」を紹介します。
御菓子司『甘泉堂』
外観や場所
福井県美浜町郷市に甘泉堂があります。
美浜駅からほど近く、徒歩3分、距離にしておよそ350メートルほどの場所にあります。
また、丹後街道沿いの郷市街並みにあるということで、旅のお供としても最適です。
外観は昔からある「町の菓子屋」という感じで、おすすめ商品の張り紙がなされています。
和菓子だけかと思いましたが、チョコロールの張り紙もあるということは、そういった類の商品もあるということですね。
内観
内観は、例の如く撮影はしません。
店に入るとまず正面に商品ケースがあり、商品が並んでいます。
見た感じ、その正面の商品ケースがメインの陳列です。
店入って左側にもスペースがありますが、観光でお店のお菓子を買いたい場合は正面の商品ケースとその上に並んでいる商品だけ見れば良さそうです。
いもきんつば
そして今回いただくのが、「いもきんつば」です。
価格140円
商品には「美浜銘菓」の文字。
「青池甘泉堂」と書かれていますので、このお店の銘菓ということですね。
外の張り紙にも大きな文字で、「新庄の土と水のおくりもの いもきんつば」と書かれています。
また、お店の方におすすめを聞いた際にも、この「いもきんつば」を教えて頂きました。
まあ、おいしいことです。
「いもきんつば」なので、「いも」なのです。
黄金の見た目に、きんつばの外の皮風味あり、中のさつまいもの餡も甘さが際立ちます。
しかも、「美浜銘菓」や「新庄の土と水のおくりもの」とあるように、このさつまいもは地元美浜の新庄地区で採れたさつまいもを使っているというのです。
地元の菓子に地元の素材、まさに「銘菓」ですね。
美浜に来たら、ぜひ食べておきたいお菓子です。
商品
さて、この甘泉堂にはほかにも商品があります。
いもきんつばの他に、今この冬の時期に人気があるというのが「水ようかん」だそうです。
お店の張り紙にもありましたね。
今度訪れた時は、食べてみたいです。(今回は私、暴風雨からの吹雪で傘が折れ水浸しだったので、水ようかんを食べる勇気がなかったです・・・。)
また、他にも美浜のご当地キャラである「へしこちゃん」が描かれたお菓子もありました。町のキャラクターのお菓子もあるということで、すばらしいですね。
商品はぱっと見多くはないですが、その分地元ならではのお菓子が並んでいるので、質がかなり充実しています。
この周辺に来たらぜひとも立ち寄ってみてください。
基本情報(アクセス、最寄り駅)
最寄り駅は、JR小浜線美浜駅から徒歩3分。
自動車では、若狭美浜ICから車で7分。
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