福井県敦賀市金ヶ崎緑地で冬に行われるイルミネーション「ミライエ」。
ミライエといえばもう有名の極みになっています。様々な方が行かれて、大変賑わっていますね。この壮大なイルミネーションと賑わいは、福井県民として嬉しいです。
今回はそんなミライエを、他の方たちとは違う目線から楽しむということを紹介したいと思います。ちなみに「違う目線」というのは、深い意味はなく本当に物理的な違う目線です。
金ヶ崎宮から見る「ミライエ」
密を避ける
「違う目線」とは、山の上から見るということです。それは、金ヶ崎宮から見るのです。これを思いついたのはまず、「密を避けたいがイルミネーションを見たい」と思ったのです。
しかし、ミライエは人気なイルミネーションの観光資源です。人がとても多い。おそらく、私以外も同じことを懸念している方が多いと思います。
しかし、この敦賀市の金ヶ崎でのイベントの良い所は、イベント会場の中にいなくても、そのイベントを見ることができるという点です。なので、今回はその強みを活用して、いつもとは違う楽しみ方をしたいと思います。
いざ金ヶ崎宮へ
金ヶ崎宮へは、金ヶ崎緑地駐車場から約800メートル(徒歩で10分程度)で行けます。
ただ、少し階段が長いので、多少疲れます。さらに夜来る際は気を付けなければなりません。
といってもさすが金ヶ崎宮です。参道は電気がついていますし、金ヶ崎宮の境内はライトアップもされていて、社務所にも人がいるようです。なので、安心な場所なのです。
金ヶ崎宮に着きました。お邪魔するので、まずご挨拶。夜の金ヶ崎宮は灯籠が灯されていて、ライトにも照らされ何とも幻想的な雰囲気が漂っています。凄く神々しいので、ミライエだけでなく、「夜の金ヶ崎宮」も一つの目当てとしていくのもおすすめです。
ミライエを見渡せる
では、金ヶ崎緑地を見下ろしてみましょう。
おお。見える見える。人の影も見えます。
港の夜景とも相まって素晴らしい景色です。
このミライエは、絶対に現地の中からは見れませんよね。ここでしか味わえないミライエの楽しみ方なのです。
花換の小道からミライエを見る
ミライエを展望できる
実は、金ヶ崎宮よりも広範囲で全容が見えて展望できる、さらにイルミネーションの魅力を味わえるスポットがあります。
それは、「花換の小道」からの景色です。
さっきよりも広範囲で見れますね。「ミライエ」の全貌を見渡すことができます。それに角度を変えるだけで、これまた違う形で見えますな。
奥には平和堂やホテルも見えます。
個人的には、この「花換の小道」からの眺めがおすすめです。なぜならこの花換の小道は真っ暗だからです。なので、肉眼で見ると周りの暗さの中にミライエのイルミネーションの灯りがもの凄く映えるのです。これは実際に見てみないとわからない感覚かもしれません。
おお。望遠で見ると人が並んでいるのがわかります。
鳥居と鉄道のイルミネーションです。
鳥居は「気比神宮」、鉄道は「敦賀の鉄道の町」を表現しているのでしょうか。かなりおしゃれだし、いいセンスです。これは、イルミネーションだけでも敦賀を満喫できるようになっているのでしょうね。
花換の小道の注意点
ただこの「花換の小道」。上記でも書きましたが、夜くるとめちゃくちゃくらいのです。正直、道が何も見えません。なので、充分に注意して歩いてください。
それに、雨が降った日はとんでもなく道が滑ります。この点においては、怪我する可能性が高いため、リスクがあるといえます。
虎穴に入らずんば虎子を得ず
なんてことわざもありますが、怪我したり最悪の場合などが起こったりしたら元も子もないですから、そこだけは絶対に注意してください。
私では責任は取れません。
さまざまな楽しみ方のできる敦賀のイルミネーション
山中の金ヶ崎宮、敦賀の港の海など充実した環境がある中でのイルミネーションは様々な楽しみ方がありました。もっと他に良い楽しみ方があるかもしれません。
イルミネーションを楽しむのと併せて、その地域の物と組み合わせて、独自の楽しみ方を探すのも良いかもしれませんね。
基本情報
開催期間は、例年12月25日まで。クリスマスまで。
時間は、年によって確認が必要です。
最寄り駅は、JR敦賀駅。歩いて35分。
バスは遅い時間は運行していません。
駐車場が凄い大きくなっていました。数十台くらいは停められそうです。これはもう、駐車場で困ることは無いかな。
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