福井県敦賀市の敦賀半島に水島という人気観光地があります。北陸のハワイなどとも呼ばれているそうです。
これは結構有名な場所で、聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
しかしその島名の由来は何でしょう。なぜ「水島」なのか。人気観光地だけに気になります。
今回は水島の眺望と合わせて、水島の島名の起源の説を少しだけ紹介したいと思います。
水島の眺望

いったいどこから撮っているんだ、といいますと、これは敦賀半島の蠑螺ヶ岳から撮っています。
ドローンを使わずに上から水島全体を取ろうとしたら山に登るしかないのだと思います。
といっても、私は水島目的で山に登ったわけではなく、偶然水島の眺望に巡り合えたというだけですが。
だとしても良いものが見れました。敦賀半島の山から水島が見られるということが分かりました。
こうみると周辺の海の色が違いますね。あまり日が出ていない日に撮影しても海の底が見えているようで、北陸のハワイというのもうなずけます。
島名の起源
島名の起源については2つの説があるようです。
『敦賀の民話民謡』にこのように書いてあります。
水島の島名起源
掘ると真水が出た所から、生まれたという。(一説には海の水の上に浮いて見えるからだとも言う。)
引用:『敦賀の民話民謡』
なんとなく、海の上に浮いているから水島というのは想像できましたが、まさか掘ると真水が出るという言い伝えがあるとは驚きです。
あんな海に囲まれた小さな砂の島に、真水が出るところがあるのでしょうか。上陸したことがないのでわかりません。
しかしこのような言い伝えがあるということは確かです。何とも不思議な島なのですね。
水島は神秘の島なのかもしれません。
参考文献
『敦賀の民話民謡』
基本情報(アクセス)
水島へのアクセスを書きます。
最寄り駅 | 敦賀駅から色ヶ浜バス停下車徒歩3分 |
自動車 | 敦賀ICから車で約40分、そこから乗船 |
船の営業時間や電話番号等は公式で調べてください。
コメント